一人暮らしで後悔をしてしまうポイントとは?吹田市の不動産屋が解説します!
INFORMATIOIN
公開日:2024/09/26
はじめての一人暮らしは、実家を出るという不安がある反面、すべて自分で決められるというワクワク感を得ることができます。
一人暮らしを始める際、いくつか必要な工程や手順があり、なかには取り返しがつかない失敗も!
当記事では、一人暮らしを経験したことがある人が、思わず後悔してしまったポイントについて、場面ごとにご紹介します。
これから一人暮らしを検討されている方は、快適にスムーズに始められるよう参考にしてください。
目次
【予算決め編】一人暮らしで後悔したこと
一人暮らしを始める際、引っ越しや引っ越しの前後において、さまざまな場面で費用がかかります。
また引っ越し完了後も、安心して生活の準備を進めるためにはある程度の貯金やたくわえがあったほうが安心でしょう。
せっかく初めての一人暮らしをするのですから、お金についてできるだけ不要な心配はしたくないものです。
つい見落としがちな、予算決めの段階で後悔したことについてまとめました。
家賃の相場を把握していなかった
家賃は、地方や都心など場所により相場が大きく異なります。
たとえば1Kの間取り一つとっても、地方では4~5万円で借りられることに対し、都心の駅チカ物件ならば7~8万円になることも珍しくありません。
はじめにインターネットで「~希望するエリア名~ 家賃相場」で検索して不動産屋さんのサイトを確認しましょう。
おおよその家賃相場が掲載されているため、自身の想像と比較してどれくらいお金がかかるのかが分かります。
家賃が高いと感じた場合は、よほど住みたい場所でない限りは、家賃が安いほかの場所へ選択肢を変えることもできます。
また家賃相場を把握しておけば、後に不動産屋さんに物件を探してもらう際もスムーズに探してもらえます。
引っ越し業者の代金まで含めて考えていなかった
引っ越し業者に引っ越し先へ物を運んでもらうときは、重さや距離に応じて代金が発生します。
また繁忙期や閑散期によっても料金の相場が大きく異なります。
深く考えていなかったけれど、引っ越し業者へ支払った金額が思ったよりも大きかった!という声もあります。
インターネットで引っ越し代金の見積りができるため、距離と重さを入力しておおよその代金を把握しておきましょう。
一方で引っ越し業者に頼まなくて済むように、持っていく物を少なくするという手もあります。
日本国内であれば、ある程度の物はほとんど揃えられるはずですので、引っ越し先で必要な家具や家電をそろえることも検討しましょう。
アパートを借りるときに保険料まで含めて考えていなかった
アパートの賃貸契約を結ぶ際に、数ヶ月分の家賃、敷金・礼金、管理料(共益費)のほかにも実は「火災保険料」の支払いが発生します。
なぜならほぼすべての賃貸アパートは火災保険(地震保険)に加入しており、住人も保険への加入が必須だからです。
ほとんどの保険は2年に1回保険料が発生し、相場はおおよそ1万5,000円~2万円ほどです。
また火災保険のほかにも任意で地震保険に加入できますが、加えて約5,000円の負担が発生します。
賃貸契約時にて、保険料の支払いもあるの!?と驚かれる方が多いですが、保険への加入は必須のため、保険料の支払いがあることを覚えておきましょう。
アパートの管理費(共益費)まで含めて計算していなかった
賃貸物件に住む際、毎月かかる費用は家賃ですが、ほかにも建物の管理費(共益費)がかかることを忘れてはいけません。
管理費(共益費)とは、建物に劣化が生じて修理や改修が必要になった際に、住民から徴収したお金を充てることで可能にするための費用です。
建物やお部屋はあくまで持ち主から借りているため、住民同士でお金を出し合ってカバーしていくという方針です。
管理費(共益費)は場所や物件により異なりますが、おおよそ5,000円~1万円ほどかかります。
また毎月かかるため、積み重ねていけば数年間で非常に大きな金額となるでしょう。
家計簿をつける際は、家賃という出費項目においては管理費(共益費)を加えた金額で管理するとよいでしょう。
【アパート探し編】一人暮らしで後悔したこと
一人暮らしを始めるために、予算を決めたら住む物件を決めましょう。
物件数や種類、条件は非常に多岐にわたるため、自分の中で「これだけは絶対にゆずれない!」という条件を定めておくと、ある程度はしぼれてスムーズに探せます。
また不動産屋さんにサポートをお願いするときも大変便利です。
賃貸物件を決める際に、一人暮らしの先輩たちが後悔したことをまとめました。
受け身でアパートを決めてしまった
昨今では、賃貸物件はインターネットで探せるようになりました。 しかし、物件は日々住人が抜けたり入ったりしており、次々と新しい物件も誕生しています。
そのためインターネットだけでは探し出せない物件もたくさんあります。
そこで役に立つのが、地元の住環境や不動産事情に詳しい不動産屋さんです。
不動産屋さんはお客さんのニーズに合った物件を紹介してくれますが、決して受け身で探してもらってはいけません。
場合によっては不動産屋さんにとって都合がよく、お客さんにとっては不便な物件を紹介されることもあるでしょう。
また、なかには訳あり物件や非常に評判が悪い物件を紹介される可能性もゼロではありません。
不動産屋さんに頼る場面と自身の希望を伝える場面とで、バランスを取りながら最適な物件を探しましょう。
複数の不動産屋さんを比較検討すべきだった
地元に根付いた不動産屋さんは、1店舗とは限りません。
大阪府吹田市などの人気エリアには、複数の不動産屋さんが存在します。
さらに不動産屋さんごとに持っている情報が異なるため、できるだけ複数の不動産屋さんを訪ねて比較検討すべきです。
そして何より最も大切なことは不動産屋さんと自身との相性です。
親身になって相談に乗ってくれるか?お客さんの利益重視で紹介してくれるか?地元の住環境に詳しいか?
これらは複数の店舗を訪れなければわかりにくいところです。
紹介してもらったため断るのは申し訳ない、と恐縮するのではなく、複数の店舗を回って比較検討することを正直に伝えて、妥協しないようにしましょう。
内見を真面目に行わなかった
賃貸アパートは、インターネットで検索したり不動産屋さんに話を聞いたりしてある程度の情報を集めることができます。
しかし、建物の内見は必ず行いましょう。
物件探しは非常に時間がかかり、かつ体力が必要です。
また候補の物件数が多ければ多いほど絞ることも大変ですし、だんだんと面倒に感じてきます。
しかしそれでも、候補の物件は必ず内見に行きましょう。
候補となる物件数が多く、だんだんと疲れてきて内見に行くことをやめてしまった、見せてもらった画像がなんとなく良さそうだったので決めてしまった、という方もいらっしゃいます。
しかし、実際に住んでみるとお部屋内の設備や共用スペースが使いにくかったり周辺環境が悪かったりして後悔することになります。
たとえ遠方であったとしても、内見は必ず行いましょう。
住むエリアを何となく決めてしまった
できるだけ早く実家を出て一人暮らしをしたいとお考えの方にとっては、どうしても気持ちが急いでしまい、何となく住むエリアを決めてしまう方がいらっしゃいます。
しかし、住むエリアは今後の通勤・通学に関わるため、下記に当てはまるかどうか慎重に決めましょう。
・通勤、通学先へのアクセスは容易か?
・好きな道や施設がある
・ある程度の土地勘がある
・現地を訪れた際のフィーリング
どこにどのようなお店があるかを知っているだけでも、引っ越し後における不安が大きく削減できます。
また意外にも、理屈や理由は特にないが、何となく訪れるたびに良い気持ちになる場所も、引っ越し先の候補としてはおすすめです。
短期間で解約できないことに契約後に気が付いた
多くの賃貸アパートは、基本的には2年に1回更新があり、更新することで再び2年間住むことができます。
契約を更新するか退去するかは自由に選べて、更新する場合は更新料がかかります。
また加入している保険の更新も行われるため、更新料に加えて保険の更新料も発生する点に注意が必要です。
ただし退去する場合は、更新のおおよそ1ヶ月前までには管理会社へ伝えておく必要があるため、退去するか更新するかは早めに決めておきましょう。
契約期間が2年と定められてはいるものの、スマートフォンの契約のように契約期間が満了になる前に解約することができます。
違約金を支払うこともありません。
しかし違約金の発生の有無については建物や管理会社の意向により異なりますので、賃貸契約書を確認することをおすすめします。
契約の更新前に対処しても問題はないですが、退去することはあらかじめ1ヶ月前までに管理会社へ報告するよう注意しましょう。
敷金・礼金ゼロの物件があることを知らなかった
かつて賃貸アパートを借りる際は、ほとんどの条件に敷金・礼金を支払うことが付いていました。
敷金とは、入居する前にあらかじめ管理会社へ預けておくための資金で、退去時に修復のため費用が発生する際は敷金から抽出されます。
そのためもし退去時に費用が発生しない場合は、敷金がすべて返金されます。
一方で礼金はお部屋を貸してくれる管理会社や大家さんに、お礼の気持ちを込めて支払う資金であり、退去時に返ってくることはありません。
どちらも費用相場は家賃のおおよそ1~2ヶ月ほどとされており、かつてはほぼ必ずといってよいほど賃貸アパートを借りる条件になっていました。
しかし昨今では敷金/礼金が発生しない物件が増えており、特に敷金のみ発生する物件も登場しています。
入居者を増やすため、初期費用を少なくすることでハードルを下げることを目的として、あえて敷金や礼金の支払いを不要としているのです。
そのため賃貸アパートを決める際、初期費用を抑えたいと考えたら、必ず敷金/礼金が不要な物件を優先して探しましょう。
【引っ越し編】一人暮らしで後悔したこと
賃貸アパートを決めたら、入居日を決めて新しいおうちへお引っ越しです。
お引っ越し時もいくつか工程を踏むため、「あのときこうしておけばよかった!」と後悔する声もあります。
はじめてのお引っ越し時に後悔しないよう、注意点についてご紹介します。
一人で運べる量の荷物ではなかった
引っ越し時の費用を少なくするには、引っ越し業者を利用しない方法が一番です。
しかし物の量が多いにもかかわらず引っ越し業者を利用しなかった場合、部屋の中に荷物を入れたり運び込んだりする作業が非常に大変になるでしょう。
特にエレベーターがないアパートの2階以上に運び込む場合はかなりハードです。
軽自動車一台で運び込める量の荷物ならば問題ないですが、そうでない場合は費用をあえて抑えず、引っ越し業者のサービスを利用しましょう。
または家族や友人に手伝ってもらう方法もおすすめです。
そして日本国内であれば、ほとんどの物が現地調達可能なので、持っていくものを大幅に減らしてどうしても足りないものは引っ越し先で調達しましょう。
近隣住民へ挨拶をしておけばよかった
昨今では地域によっては近所付き合いが薄くなり、挨拶をしないところも増えています。
隣近所にどのような人が住んでいるかわからないため、自身の身を守るためにもあえてあいさつしない方もいらっしゃるでしょう。
しかし、近所への挨拶はできるだけ行っておいた方が後に安心です。
特に初めての一人暮らしならばわからないことも多いため、近所の人から教えてもらったり助けてもらったりすることも多いでしょう。
さらに顔を覚えてもらうことで、ご近所トラブルを引き起こしにくく、防犯やセキュリティ対策にもつながります。
また入居後、お互い顔見知りになり挨拶を交わすことで安心感が得られます。
入居してからある程度時間が経過すると、あいさつするタイミングが失われるため、できるだけ早めにあいさつしましょう。
あらかじめ管理会社の人に、隣近所に住んでいる人がどのような人か?挨拶に行ってもよいか?を確認しておくと安心です。
【引っ越し完了後編】一人暮らしで後悔したこと
荷物の運び込みが完了して一息つくも、引っ越し完了直後も気が抜けません。
引っ越しが完了した直後に起きたトラブルや後悔した点について解説します。
家電製品の購入費用が予想以上にかかってしまった
一人暮らしは、やはりできるだけ快適に生活したいので、便利な家電製品の購入は欠かせません。
しかし必要になるかもしれないから、ということで手当たり次第に購入すると、予想以上に費用がかさんでしまうでしょう。
昨今では「新生活応援セール」や「初めての家電製品パック」など、家電メーカーや家具メーカーが、最低限必要な家電製品をお得なセットメニューとして提供しています。
単体で購入するよりもはるかに安いためおすすめです。
また引っ越しの閑散期になれば家電製品の費用相場が下がりやすいため、値段が下がる時期を待ってから購入する手もあるでしょう。
そして、家電製品はリサイクルショップで購入する方法もおすすめです。
家電製品はできるだけ新品を購入したいところですが、昨今のリサイクルショップには、新品同様の家電製品が多く販売されています。
購入したものの、短期間しか利用することなく処分することになった。
家電製品を購入したが、ほかのものが欲しくなってしまった。
さまざまな理由で、新品同様の家電製品が非常に安く売っているため、引っ越し先で近所にリサイクルショップがないか探してみましょう。
管理人さんの連絡先が分からない
うっかり知らないことで意外にも困ることが、管理人さんの連絡先を知らないことです。
たとえば下記のような状態になったとき、管理人さんに連絡してサポートを受ける必要があります。
・家の鍵を紛失してしまった
・ゴミの出し方など共有スペースのルールが分からない
・ガスや水道設備が壊れた
・近隣の住民とトラブルになった
・不審者が侵入した痕跡がある
特に初めての一人暮らしの場合は、管理人さんに教えてもらうことがたくさんあるはずです。
賃貸契約時など、管理人さんとお話しする機会があれば、連絡先を必ず聞いておくようにしましょう。
引っ越し前の場所で転出届を提出し忘れていた
引っ越し先で住民登録をしてもらうためには、引っ越し前の場所で「転出届」を提出している必要があります。
しかしうっかり転出届を出し忘れていた場合、引っ越し先で住民登録を受けることができません。
転出届は、引っ越しをする2週間前に前住所の市役所に提出する必要があり、転入届は引っ越し後から2週間以内に、新しい住所に提出する必要があります。
これらの手続きは「住民基本台帳法」で定められており、つまり義務とされています。
転出届を忘れた場合、最大で5万円の罰金が科せられることがあり、さらに前の住所で転出届を出し直さなくてはなりません。
提出してからすぐに転入届を出しても、情報が反映されているとは限らないため、住民登録を行うまでにかなりの時間を要してしまうでしょう。
デメリットしかないため、引っ越しする前に転出届は必ず提出するよう注意が必要です。
【周辺環境編】一人暮らしで後悔したこと
引っ越しが完了して手続きを済ませたら、いよいよ新生活の始まりです。
しかし、建物の周辺環境になじむためにはいくつかの試練を乗り越えなければならないでしょう。
自身にとって耐えられるトラブルと耐えられないトラブルをはっきりさせ、賃貸アパートを決める際に注意したいポイントの参考としてください。
夜間における交通量が多くてうるさい
建物が大通りに面している場合、朝や昼間は特に気にならなかったものの、夜になると大型トラックがたくさん走行する場合があります。
また高速道路の出入り口が近い場合は、ほかにも乗用車やバイクも加わり、かなり大きな音になるでしょう。
深夜の時間帯に車両による騒音が気になると睡眠不足の原因にもなるため、大通りに面した場所を選ぶ際は注意しましょう。
可能ならば、夜の時間帯にも建物の近くを訪れて、交通による騒音がひどくないかどうか確認してみるとよいでしょう。
近所の空き地が若者のたまり場になっていた
近所に空き地や空き家がある場合、若者のたまり場になることがあります。
また駐車場の敷地が広いコンビニやスーパーの駐車場などもたまり場のターゲットとされやすいです。
治安が悪く騒音の問題も発生するため、建物の周辺に空き地があった場合は、夜の時間帯などにも訪れて様子を見たほうが良いでしょう。
隣の敷地が雑草だらけで夏は害虫が多い
建物の敷地内または隣の敷地に草や雑草が生い茂っている場合は、害虫が寄って来やすいため注意が必要です。
2階以上であればあまり問題はありませんが、1階に住むならば洗濯物に害虫が付きやすく、また雑草がフェンスを乗り越えてベランダ内へ侵入してくることがあります。
特に夏になると、カメムシや羽アリなどの小型の虫から、最悪スズメバチも寄ってくることがあります。
定期的に雑草を刈ってくれるなどお手入れされていれば問題はありませんが、土地の持ち主が不明だったり放置されていたりする場合は、虫が苦手ならば建物を変えたほうが良いでしょう。
雑草だらけの敷地について、管理がされているか管理会社に必ず確認しましょう。
玄関から駐車場が遠い
駐車場付きの賃貸アパートの場合は、毎月安い料金で車を停められます。
しかしまれに、駐車場と建物の玄関が離れていることがあります。
はじめは体力に自信があるから大丈夫!と思い気にしていなくとも、だんだん不便に感じてくるでしょう。
実家から帰ってくるときや遠出して買い物をした際、大量の荷物を抱えて駐車場から玄関まで歩くのは大変です。
また、一旦車を玄関の前まで走らせて荷物を下ろし、再び車を駐車場へ留めに行く作業は面倒です。
できるだけ駐車場と玄関がとなり合っているか、近くにある物件がおすすめです。
近所に買い物ができるお店が少ない
静かな場所がいいからと、あまりにも周辺に商業施設がない場所を選んでしまうと、買い物がとても不便です。
車が運転できたとしても、徒歩圏内に少なくともスーパーやコンビニがそろっている場所に住みましょう。
食材や薬品、日用品など急に買い足さなければならない状況が多々あります。
そのときに徒歩圏内に商業施設があればいつでも買い物に行けるため、できるだけコンビニとスーパーが近所にある場所がおすすめです。
駅やバス停などの交通アクセスが悪い
少し遠出をするときや通勤・通学の際は、電車やバスなどの公共の交通機関が欠かせません。
交通機関が少なくアクセスが悪い場所は、家賃が安い場合がほとんどです。
そのため、歩くのは苦ではないから問題ないと、あまりにも交通アクセスが不便な場所に借りてしまうと、暮らしているうちに不便に感じることがあります。
たとえば荷物が多いときや仕事に遅刻をしてしまいそうなとき、疲れているときなど、駅から徒歩圏内で通える距離であればストレスを軽くできるでしょう。
できるだけ家賃をおさえず、交通機関が近くにある場所を選ぶことをおすすめします。
エレベーターがない
駐車場と同様に、はじめは体力があるから問題ない!と思いきや、住んでいるうちにエレベーターがないことについて不便に感じてきます。
2階ならば多少は問題ないかもしれませんが、3階以上ともなれば、エレベーターがない状態は非常に大変でストレスを感じるでしょう。
荷物が多いときや足をケガしてしまったときなど、階段の上り下りが大変な状況が来る可能性もあるため、3階以上に住む場合は必ずエレベーターがある物件に決めましょう。
【近隣トラブル編】一人暮らしで後悔したこと
賃貸アパートは複数の方と同じ建物に住むため、まれに近隣の住民とトラブルになることがあります。
できるだけトラブルに巻き込まれないためにも、賃貸アパートの内見の段階で、懸念するところがないか確認しておきましょう。
共用スペースの扱いが悪い
ゴミ捨て場が非常に汚かったり共用スペースに物が不法投棄されていたりする場合は、住民の質が悪くトラブルに巻き込まれる可能性があります。
また共用スペースの扱いが悪いと、衛生面においてもあまりよいとは言えないでしょう。
自身のお部屋の玄関周りが汚される可能性があるため、内見の段階で共用スペースが汚いと感じた場合は避けたほうが良いです。
近隣住民の生活音が気になる・うるさいと注意された
最も多い近隣住民とのトラブルは、騒音関連です。
壁が薄い場合、近隣住民の話し声や生活音が聞こえてくることがあり、落ち着いて生活ができません。
一方で相手の生活音が聞こえてくるということは自身の生活音が相手に聞こえている可能性があります。
常識の範囲内で生活していたにもかかわらず、匿名で騒音を注意されたり嫌がらせを受けたりする可能性があるため、防音対策がしっかり行われているかどうか確認しましょう。
ゴミ出しのルールが分からない
賃貸アパートでごみを出す際は、基本的には建物の周辺にあるごみステーションに出します。
しかし物件によっては、ゴミ捨て場がやや離れていることがあります。
その場合、捨てる場所が分からずゴミをためてしまっているということになりかねません。
また神経質な人が近くにいた場合、ごみを捨てる方法や分別が誤っていた場合は匿名で注意を受けることがあります。
あらかじめ、ゴミ出しのルールについては管理会社の人に教えてもらうようにしましょう。
ペット可の物件だったため動物の鳴き声が気になる
昨今では小型であればペットと一緒に住める物件が増えてきました。
ペットと一緒に住める物件は、おおよそ防音対策がきちんと施されてはいるものの、なかには不十分でとなりから犬の鳴き声が聞こえてくることもあります。
また玄関や共用スペースにおいても鳴き声が気になることがあるでしょう。
もしペットを飼う予定がないならば、できるだけペット不可の物件に住むことをおすすめします。
【生活編】一人暮らしで後悔したこと
自身のお部屋の中においても、あらかじめ知っていたものの実際に使ってみると不便に感じることもあります。
一人暮らしを経験した方が、後悔したと感じる点について解説します。
インターネットの電波が悪い
インターネットが無料で利用できる物件が人気です。
しかしインターネットの電波が非常に悪く、うまくつながらないこともあります。
その場合、場合によっては自身で新しくインターネット業者を呼んでほかの回線を引っ張ってもらう必要があるでしょう。
しかしその場合は工事を手配する手間のほか、本来なら支払う必要のないインターネットの利用料が毎月発生してしまいます。
インターネットを頻繁に利用する場合は、可能であればあらかじめつながりやすさを確認させてもらったほうが安心です。
部屋の日当たりが悪い
お部屋の日当たりは、実は非常に重要な要素です。
人間の体は日光を浴びることで覚醒し、日が沈めば睡眠をとるよう促されるため、体調のバランスをとる役割があります。
また日当たりが良い部屋は全体的に雰囲気も明るくなり、洗濯物が早く乾くでしょう。
反対に日当たりが悪いお部屋は、洗濯物が乾きにくくなるだけでなく風通しも悪い傾向にあり、冬は非常に寒くなります。
程よく日が当たる部屋のほうが、住み心地もよく感じられるでしょう。
収納スペースが少ない
よい賃貸物件の条件の一つに、収納スペースの広さと豊富さが挙げられます。
引っ越し当時は物が少なかったものの、生活するうちに物が増えていき、多くの収納スペースが必要になる可能性があります。
ウォークインクローゼットや押し入れ、そのほか廊下に面したタンスや棚など、収納スペースがどれくらい確保されているかも確認しましょう。
収納スペースが豊富であればあるほど散らかりにくく、快適に過ごせます。
衣類も増えやすいため、ウォークインクローゼット付きの物件がおすすめで、付いている物件においてはクローゼットの広さが十分かどうかも重要です。
まとめ
一人暮らしの経験者が答える、後悔したポイントについてご紹介しました。
賃貸アパートを決めるところから実際に暮らし始めるまで、試練の連続のように思われるかもしれませんが、自身ですべてを決めることはとても楽しく、充実した毎日がおくれるでしょう。
大阪府吹田市で一人暮らしをご検討中なら、「賃貸のクラスモ(JR吹田駅前店)」にお任せください。
おすすめの賃貸物件をご紹介するとともに、吹田市の生活環境や、初めての一人暮らしにおける疑問や不安についてもお気軽にご相談ください。
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