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賃貸契約の入居審査期間にかかる日数や連絡が遅い場合の対処法を吹田市の不動産屋が解説

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公開日:2024/10/17



賃貸物件を借りて住むには、建物のオーナーと賃貸契約を締結する必要があります。
しかしオーナーにとっては、相手がきちんと毎月の家賃を支払ってくれるかどうかが心配です。
そこで、入居予定者が収入面において問題のない人物かどうか、入居審査をすることで見極めます。 しかし場合によっては入居審査に時間がかかることもあり、「もしかしたら自身に問題があるせいで時間がかかっているのでは?」と不安に思う方もいらっしゃるでしょう。

当記事では、賃貸の入居審査にかかる期間や時間がかかる理由、時間がかかると感じた場合の対処法など、入居審査に関する内容について徹底解説します。

賃貸の入居審査にかかる期間は?


通常、賃貸の入居審査にかかる時間は3~5日ほどです。
ただし3月や4月、9月や10月などの引っ越し繁忙期においては申し込みが殺到するため、1週間ほどかかる場合もあります。
そのため入居日までのスケジュールを立てる場合は、審査期間についてはおおよそ1週間かかるとしたほうが安心です。

また審査が開始された際は、一般的には下記の手順で進みます。

― 不動産屋さんが、提出された書類の内容を確認
― 問題がなければ不動産屋さんが建物のオーナーへ連絡
― オーナーが書類や不動産屋さんからの話をもとに審査を行う
― 保証会社または連帯保証人へ連絡して確認する
― 審査結果が確定する

入居審査を受けるためには、収入や個人情報を記載した書類などを提出しますが、内容に不備があった場合は初めからやり直しになるため、正確に誤りなく記載しましょう。

入居審査に時間がかかる理由

入居審査は通常なら3~5日ほどで完了する場合がほとんどですが、場合によっては非常に長引くこともあるでしょう。
審査にはさまざまな人が関わるため、時間がかかる原因はいくつか考えられます。
考えられる理由についてすべて解説します。


提出した書類に不備があるため

入居審査を受ける際にはいくつかの書類を提出する必要がありますが、内容に不備があったり虚偽があったりした場合は、審査が大幅に遅れます。
あらかじめ不動産屋さんがしっかり内容を確認してくれますが、まれに見落とすこともあります。
また不動産屋さんが問題ないと思っていても、建物のオーナーから指摘や疑問が生じるケースもあるでしょう。

不動産屋さんは、できるだけ入居予定者への負担を減らそうと尽力してくださるため、書類の不備や誤りはたいていご自身で修正することもあり、どうしても解決しない場合は入居予定者へ尋ねます。

つまり書類の不備への対処に時間が取られているため、審査結果がなかなか出ない場合があるのです。
あらかじめご自身で、書類に不備や記載漏れがないか慎重に確認してから提出しましょう。
また不明点があればどんな些細なことでも構わないため、放置せず不動産屋さんに確認して解決してから書類を記載しましょう。

建物のオーナーと連絡が取れていないため

審査が開始されたら、不動産屋さんが建物のオーナーさんへ入居予定者がいることを連絡してくれます。
通常ならそこからオーナーさんによる審査が行われますが、まれになかなか連絡が付かない場合があります。
連絡がつかないと審査を進めることができないため、頓挫してしまうでしょう。

不動産屋さんは何度も連絡してくれますが、なかなかお返事がない場合は、オーナーさん自身に問題があるといえます。
オーナーと連絡が付かないことはめったにありませんが、あまりにも長期間連絡が取れない場合は、入居後にトラブルが発生しても適切に対処してくれない可能性が高いため物件を変更したほうが良いでしょう。

連帯保証人や緊急連絡先へ連絡が取れていないため

賃貸物件を借りて入居するには、家賃を毎月必ず支払うという担保や保証が必要です。
そこでしばしば利用されるのが「連帯保証人制度」です。
連帯保証人は、入居予定者が何らかの事情で家賃を滞納した場合、代わりに家賃を支払う義務を負う人のこと。

連帯保証人になれる人は、入居予定者と関係がありある程度の収入がある人のみです。
通常なら家族や親族に依頼する人が多いですが、頼れる人が全員すでに退職してしまった、または依頼できる人がいない、などの事態もあるでしょう。
そこで昨今では、保証料を支払うことで連帯保証人の役割を担ってくれる家賃の保証会社サービスもあります。

不動産屋さんは、連帯保証人または保証会社が偽りのない存在かどうか確認するため、相手に連絡をすることがあります。
保証会社ならスムーズに連絡が取り合えますが、連帯保証人の場合は、不動産屋さんからの電話になかなか出てくれないこともあるでしょう。
連帯保証人と連絡が取れない場合も審査を進めることができないため、時間がかかる要因になりえます。

繁忙期により入居審査が混雑しているため

3月や4月は、1年のなかでも引っ越しの繁忙期とされています。
そのため、入居審査の申し込みも殺到するためどうしても時間がかかる場合があります。
入居審査を行う対象のオーナーが同一人物であればスムーズですが、一人ひとり異なるオーナーとのやり取りが必要な場合は、それだけ時間がかかるでしょう。

3月や4月における入居審査の遅れは、ほぼ繁忙期により時間がかかっている場合がほとんどです。
そのため該当月に入居審査を依頼する際は、繁忙期のため審査は時間がかかりそうかどうかをあらかじめ聞いておくと安心です。

不動産屋さんからの連絡に気が付いていない

意外にも多いことが、すでに不動産屋さんから連絡が来ているにもかかわらず入居予定者が気付いていないケースです。
ほとんどの不動産屋さんは3~5日で完了するよう手配してくれるため、審査に時間がかかると感じたら、そもそも自身のスマホやメールに不動産屋さんからの連絡が来ていないか確認しましょう。

スマホやメールの設定によっては、通知をオフにしたりマナーモードにしたりするでしょう。
迷惑メールのボックス内に入っている可能性もあるため、念のため隅々まで確認しましょう。

入居審査の結果連絡が来ない時の対処法

入居審査がなかなか来ないときは、誰もが不安に感じるはずです。
仕事や学校の関係から、できるだけ早めに入居したい人やすでに入居日を設定している人もいらっしゃるでしょう。
審査期間が長いと感じた場合の対処法について解説します。


最低でも1週間は待つ

審査にはさまざまな人が関わり、時間がかかる要因は複数考えられるため、まずはひとまず1週間待つようにしましょう。
さらに1週間たっても連絡が来ない場合は、もう一度スマホやメールなどを見直して、すでに不動産屋さんから連絡が来ていないかを確認します。

前述したとおり、すでに不動産屋さんから審査結果についての連絡が来ているにもかかわらず自身が気付いていない可能性もゼロではありません。
1週間後経過しても連絡が来ず、自身の元へも連絡が来ていない場合は不動産屋さんへ連絡しましょう。

メールまたは電話で再連絡する

不動産屋さんへ審査結果についてたずねるとき、遅いからと決して感情的になってはいけません。
もしかしたら、やはり連絡が来ているにもかかわらず自身の見落としにより気が付いていない可能性もありますし、何らかのやむを得ない事情がある場合もあります。

「まだ入居審査の結果を伺っていないのですが……」。と穏便に尋ねましょう。
メールで伺うときも同様に、審査結果が届いていない旨を伝え、ていねいな言葉を心がけつつメッセージを送ります。
電話の方が用件のやり取りが手っ取り早いため、営業時間内であればできるだけ電話で聞くことをおすすめします。

入居をキャンセルしてほかの物件を探す

めったに起こることはありませんが、残念ながら下記の事態が起こっていることがあります。

― 建物のオーナーとの連絡が取れない
― 不動産屋さんが審査を進めることを忘れていた

建物のオーナーのなかには、めったに連絡が付かないためやり取りに苦労する人がいます。
本来ならば入居予定者が現れることは非常に喜ばしい出来事なのですが、建物の経営にそれほど注力していなかったり一生懸命でなかったりする人もいます。

そのようなオーナーは、入居後も何かトラブルが発生した際に対処してくれない可能性が高いでしょう。
また建物自体の管理がずさんなケースも考えられます。
入居後のストレスが大きくなる可能性が高いため、入居審査はキャンセルしてほかの物件を検討したほうが良いでしょう。

さらに不動産屋さんが審査を進めることを忘れているケースも、めったに起こりませんがゼロではありません。
忘れていた、または忘れていたことを隠すために言い訳じみたことを言われた際は、今後の信頼関係にかかわるため不動産屋さん自体を変えることも検討しましょう。

審査中や審査通過後であったとしても、契約をしていなければキャンセルが可能です。
また入居申込書を提出していた際に預かり金などを支払っている場合も全額返金してもらえます。
ただし審査に通過して賃貸契約を締結した後はキャンセルができないため、今のうちに建物のオーナーや不動産屋さんの対応について見極めておきましょう。

しかし審査結果の報告が遅れるほとんどの原因は、繁忙期や書類の不備などがほとんどです。
遅いと感じても、まずは冷静に1週間待ち、改めて不動産屋さんに連絡します。

入居審査の期間を短くするには?



入居審査は、書類の不備がないまたは高望みでない家賃であるほどスムーズに進行します。
期間を短くするためのコツについて、あらかじめ把握しておきましょう。


提出する書類は正確に記入する

入居審査をスムーズに進めることは、提出する書類の正確さにかかっているといっても過言ではありません。
一般的には審査には下記の書類が必要とされています。
(物件の相談時に必要なわけではないためご注意ください)

― 入居申込書
― 連帯保証人の情報について

不動産屋さんから提示を求められた書類はきっちり提出する、正確な情報を記載する、不明な点は必ず不動産屋さんに聞いて解決するといったポイントに注意しましょう。
入居申込書や連帯保証人に関する書類は、あらかじめ不動産屋さんから受け取れるため、内容を記載したら再びお店で渡すか郵送で送りましょう。

連帯保証人の情報については、保証人ではなく保証会社を利用する場合も同様に記載します。

連帯保証人にはあらかじめ連絡をする

連帯保証人には、審査が始まったことをあらかじめ伝えておくと安心です。
なぜなら審査中に、不動産屋さんまたは建物のオーナーが、連帯保証人および保証会社へ連絡をする場合があるためです。
保証人への連絡をもって審査が進められるため、保証人へ連絡ができない場合は頓挫してしまいます。
前もって不動産屋さんから連絡がある可能性を伝えておくと、相手も電話に出てくれる可能性が高くなるでしょう。

家賃の保証会社を利用した場合は、入居予定者から連絡をする必要はありません。
不動産屋さんからの電話を必ず受けて対応してくれるはずです。

収入に十分見合った家賃の物件を選ぶ

収入に見合った家賃の物件ならば、毎月無理なく家賃を支払ってもらえると判断され、審査がスムーズに進みやすいです。
家賃は、収入の3分の1以下に収めることを聞いた方もいらっしゃるでしょう。
実際におおよそ3分の1以下になるよう設定すれば、家賃の支払いを苦に感じにくいうえ、給料のうち半分以上を好きなことに使用できます。

ただしはじめて引っ越しを検討される方もいらっしゃるでしょう。
はじめは家賃の相場や交渉などが分からないかもしれませんが、不動産屋さんにあらかじめ聞いておき、アドバイス通りの家賃設定がおすすめです。

入居審査が行われる理由

そもそも、なぜ入居審査が行われるのでしょうか?
理由は下記のようなものがあります。

― 入居予定者が家賃を支払えるかどうか見極めるため
― 常識があり問題がない人物か見極めるため
― 連帯保証人が役割を果たす際にふさわしい人物か見極めるため

建物のオーナーは入居者から支払われる家賃により生計を立てており、共益費によって建物の管理や維持が行われます。
そのため支払いが滞った場合、建物のオーナーは無収入となってしまうため非常に困るわけで、サラリーマンやアルバイターでいえば、働いたにもかかわらず給与がもらえない状態です。

そのような状態が長く続かないよう、期日までに決まった金額を支払えるだけの収入があるかどうかを見極める必要があります。
さらに入居予定者に常識があり、かつ施設や設備を大切に扱い近隣住民に迷惑をかけないかどうかも大変重要です。
問題のある人が入居してしまった場合、周辺に迷惑をかけるだけではなく建物から入居者自体が減ってしまうことにもつながります。

建物のオーナーにとって、どのような人かわからない状態で自身の財産であるお部屋を貸すということは非常にリスクが高いことなので、入居審査によって見極めるのです。

一方で、まれに入居審査がない物件があります。
通常なら必ず入居審査が行われるにもかかわらず行われないということは、何らかの大きな問題や欠陥がある可能性が高いです。
審査がないことは借りやすい一方で、入居予定者にとっても非常にリスクが大きいといえるでしょう。
入居審査がない理由について聞き、納得しない限りは決して選ばないように注意しましょう。

入居審査で必要な書類

入居審査を行う際、必要な書類に必要事項を記載して提出する必要があります。
必要な書類は、一般的には下記のとおりです。 ※不動産屋さんや建物のオーナーによっては一部異なる場合もございます。

― 入居申込書
― 連帯保証人の同意書
― 身分証明書
― 給与明細や源泉徴収など、自身の収入が証明できる書類

入居申込書には、入居予定者自身の個人情報や収入、勤務先などの個人情報を記載します。
さらに連帯保証人の同意書には、連帯保証人または家賃の保証会社の情報を記載します。
入居申込書にも連帯保証人の同意書にも印鑑が必要なため、忘れずに押しましょう。

身分証明書は、運転免許証やパスポート、マイナンバーカードを提示すれば問題ありません。
そして自身の収入が証明できる書類ですが、最もよいのは給与明細や源泉徴収票です。
しかし就職または転職したばかりで、発行できないこともあるでしょう。
そのときは通常のコピーなどをもって提示しても問題ありません。
しかし不動産屋さんや建物のオーナーにより提示してほしい書類が異なるため、迷った際は必ず確認しましょう。

入居審査で確認される項目とは?



入居審査でチェックされる項目や内容について、改めて確認しておきましょう。
把握することで、書類の不備や記載忘れを防ぐことにもつながります。


入居予定者の勤務先と収入

建物のオーナーにとって最も大切なことが、毎月の家賃がきちんと支払われるかどうかです。
そのため入居予定者の勤務先と収入について、入居審査で確認を行います。
必要書類には、勤務先と勤務先の電話番号を記載するでしょう。
実は建物のオーナーや不動産屋さんが、勤務先に虚偽がないかどうか電話で確認することがあります。
ほかにも連帯保証人や本人との連絡を行い、電話番号に虚偽や不備がないか確認の電話をかけることがあります。

ただし、いきなり不動産屋さんから在籍確認の電話が来た際に不信がられてしまう可能性もあるため、あらかじめ事情を説明したうえで、勤務先に連絡が来る可能性があることを伝えると安心です。

入居者の人柄

入居審査の目的の一つに、入居予定者自身に問題がないかを見極めることが挙げられます。
そこで不動産屋さんが、応対時に相手の人柄や様子を見て、建物のオーナーへ伝えていることがあります。
言葉遣いや身なり、常識や対応時の様子など、入居しても問題を起こすことがなさそうか?が重要です。

とはいえ極端に、不動産屋さんに対してかしこまる必要はありません。
あくまで常識的な範囲内で、清潔な格好で不自然に構えず、通常通りにお話すれば問題ありません。
自分だったらこのような人に部屋を貸したいと思うかどうか?を考えましょう。

自身の信用情報は確認されないって本当?

入居審査時に、クレジットカードの使用履歴や借金の履歴、料金の滞納事情など、信用情報を確認されるといったことを聞いた方もいらっしゃるでしょう。

不動産屋さんや建物のオーナーが、他人の信用情報を閲覧することはありません。
理由は権限がないためであり、閲覧できるのは入居予定者ご本人と、金融機関や家賃の保証会社など一部の人のみです。
そのため、クレジットカードを使いすぎても料金の滞納履歴があったとしても、信用情報が理由で入居審査に落ちることはありませんので安心してください。

ただし家賃の保証会社を利用するときは、信用情報が確認され、問題がある場合は利用できない可能性があるため注意が必要です。
信用情報に問題があったとしても、連帯保証人を立てて保証会社を利用しないのであれば、信用情報が理由でお部屋が借りられないといったことはありません。

入居審査に落ちる理由

ほとんどの場合は入居審査に通過してお部屋を借りられますが、場合によっては審査に落ちることも。
落ちる理由はさまざまですが、なかでも特に多い理由についてご紹介します。


虚偽の申告をしていることが発覚した

提出書類には、正しい情報を正確に記載しなければなりません。
にもかかわらず誤った情報や不備があった場合、審査に落ちる可能性が高くなります。

簡単な誤りやミスなら問題ないですが、勤務先が全く異なる場所だった、収入が進行されていた金額より大きく異なっていた、使用されていない電話番号が記載されていた、など大きな誤りは入居審査に大きく影響します。
特に意図的に虚偽の申請をした場合は、悪意があるとしてペナルティが科される場合があるため注意が必要です。

たとえば昨今では「アリバイ会社」を提供するサービスがあります。
代金を支払うことで架空の職場を用意してもらい、入居審査時のアリバイ作りを代行してくれるサービスです。
しかしアリバイ会社の利用は虚偽申請にあたるため違法であり、安全なサービスではないため決して利用しないようにしましょう。

ペナルティが科されると、入居申し込みが無効になるほか、不動産屋さんまたはほかのお店でも借りにくくなる可能性があります。
賃貸契約は、建物のオーナーと入居予定者双方の信頼関係で成立するため、信頼を損ねるようなことはしないよう心がけましょう。

収入が希望している家賃に見合っていない

建物のオーナーより家賃を十分に支払えるだけの収入がないと判断された場合、審査に落ちることがあります。
ちょうどよい家賃の基準は、収入の3分の1以内とされています。
収入の50%以上を占めるほど高い家賃の物件は、審査に通りにくくなる可能性があるため注意が必要です。
どうしても物件に住みたい場合は、収入が高い連帯保証人を立てるか家賃を数ヶ月分ほど前払いするよう交渉することで、審査に通過することもあるでしょう。

しかし審査に落ち、家賃と収入が見合っていないといった理由の場合は、長期的に見ると支払いが苦しくなる可能性が高いといえます。
ある程度余裕をもって支払えるよう、家賃を下げて探してみましょう。

入居予定者の人柄に問題がある

記載した書類内容に虚偽がなく、さらに収入も申し分ないにも関わらず審査に落ちた場合は、入居予定者自身の人柄に問題がある可能性があります。
身なりや態度に問題があった場合も、審査に落ちる可能性があります。

通常、審査に落ちた理由は教えてもらえないことが多く、「建物のオーナー独自の基準により落ちた」または「保証会社の審査に通らなかった」と伝えられます。
書類や収入に見覚えがない場合は、不動産屋さんに対する態度に問題がなかったかどうかを振り返るとよいでしょう。

入居審査に通りやすくするコツ



入居審査をスムーズに通過するには、いくつかのコツがあります。
家賃が毎月支払われるか?常識がある人間かどうかを見極めるための審査なので、建物のオーナーが知りたがっている情報を適切に伝え、お部屋を貸したいと思われる行動を心がけましょう。


家賃は手取りの3分の1以内に収める

無理なく支払える家賃は、収入全体のおおよそ3分の1ほどといわれています。
そのため、無理のない範囲内での家賃に設定すれば、入居審査も通過しやすくなるでしょう。
家賃の設定についてわからないことがあれば、担当の不動産屋さんに遠慮なくたずねることをおすすめします。

収入が安定した人へ連帯保証人を依頼する

建物のオーナーは家賃が確実に支払えるという保証を必要としています。
そのため、自身にとって深い関係があり収入のある人を連帯保証人に立てることで安心してもらえます。
連帯保証人を依頼できる人がいない場合は、信頼できる家賃の保証会社でも十分問題ありません。

マナーや身だしなみに注意する

不動産屋さんへ出向く際は、できるだけ清潔感を心がけた格好で向かいましょう。
不動産屋さんも人間なので、不潔感のある人と清潔感のある人とでは、圧倒的に後者の方を建物のオーナーへ推したくなるでしょう。
また、不動産屋さんへ相談するときの言葉遣いや態度にも注意が必要です。

忘れ物をしない

物件の相談から入居開始まで、実に多くの書類の提出や手続きが必要です。
にもかかわらず、忘れ物や提出物に不手際があると、その分入居までに時間を要します。
忘れ物をしないよう注意し、不安ならば不動産屋さんに持ち物リストや提出書類のリストを用意してもらうと安心です。

入居審査に落ちてしまったときの対処法

もし何かしらの理由から審査に落ちてしまったときの対処法について解説します。
入居審査は一人につき一度だけといったルールはなく、特別な場合を除けば何度でも受けられます。
どうしても入居したいお気に入りの物件があれば、弱点を補って再審査してみましょう。

ただし、やむを得ない事情から不動産屋さんより再審査は受けられないと言われることもあります。
その際は、あきらめてほかの物件を探しましょう。


保証会社または連帯保証人を付ける

連帯保証人や保証会社などを設けていない場合は、高い確率で審査に落ちてしまいます。
また立ててあったとしても、信用に足らないと判断されて落ちてしまうこともあります。
収入のある家族や親族を保証人にするなど、より近しい人にお願いするか、ほかの実績がある家賃の保証会社を利用しましょう。

家賃が低い物件を探す

気に入った物件があったとしても、家賃が収入に見合わないと判断されたら審査に落ちてしまう場合があります。
そのため、不動産屋さんよりもう少し家賃が低い物件を勧められた場合は、あきらめてほかの物件を探した方が近道です。
あらかじめ前家賃として数ヶ月分を支払うことで、入居を認めてもらう方法もあります。
しかし不動産屋さんや建物のオーナーから、収入が家賃に見合っていないとされた場合、長い目で見たときに支払いがきつくなる可能性が高いため、ここでは専門家の意見を聞いた方が安心です。

家賃を下げて物件を探せば、審査に通る可能性も大きく上がるでしょう。

不動産屋さんを変える

不動産屋さんとの相性により、住み心地が良い物件に出会えるかどうかが大きく異なります。
またよい不動産屋さんであれば、物件探しに尽力してくれるほか、審査に通りやすくなるようなアドバイスや対策なども教えてくれます。
またどうしても住みたい物件がある場合は、無理のない範囲で建物のオーナーへ交渉してくれたり、似たようなほかのおすすめの物件を紹介してくれたり熱心に対応してくれるでしょう。

相談している相手の不動産屋さんがいま一つ真剣に相談に乗ってくれないと感じたら、早めにお店を変えて、自身にとって相性が良い不動産屋さんを探すべきです。

まとめ



賃貸物件へ入居するためには入居審査が必要であり、通常ならば3~5日ほどで完了します。
しかし引っ越しの繁忙期ならば1週間近くなることもあるでしょう。
繁忙期でないにもかかわらず入居審査に時間がかかると感じた際は、まずは1週間待ってみて、改めて自身に連絡が来ていないことを確認してから不動産屋さんへ連絡してみましょう。

入居審査をスムーズに進めるコツは、提出書類の不備を防いだり忘れ物をしないよう気を付けたりすることです。
また身だしなみにも気を付けることをお忘れなく。

大阪府吹田市で賃貸物件をお探しなら、「賃貸のクラスモ(JR吹田駅前店)」へお越しください。
吹田市に詳しいプロのスタッフが、お客様一人ひとりにあった物件をしっかりご提案いたします。
審査が通るか不安な方も積極的に相談いたしますので、下記よりお気軽にお問い合わせください。

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