【2023年最新版】おすすめ不動産サイトランキング5選

1人暮らしや引っ越し、移住をするときに最も重要なのは住む場所です。
条件が良く快適な場所が見つかれば、その後の生活はより良いものになるでしょう。
そこでお部屋や物件探しでまず着手するのが不動産サイトの閲覧ではないでしょうか？
おとり物件が少ないと評判で、かつ掲載件数が多い、おすすめの不動産サイトを5つランキング形式でご紹介します。

※意図的なおとり物件の掲載がないサイトをご紹介しますが、お申し込みのタイミングによってはすでに入居済み、売約済みになっている可能性がございます。

おすすめしたい！不動産サイトランキング5選

中小企業から大手企業まで、さまざまな不動産会社が独自のサイトを展開しており、なかには特定の不動産サイトでのみ掲載された物件などもあるでしょう。
しかし利用者が多いからと、おとり物件の掲載が少ないとは限りません。

物件掲載数の多さと、おとり物件が少ないとの評判を踏まえ、おススメしたい不動産サイトを5つランキング形式でご紹介します。

【1位】クラスモ

関西における物件掲載数が圧倒的に多く、京都府や大阪府、兵庫県のお部屋や物件探しに特化したサイトです。
インターネット無料物件やシステムキッチン付きの物件など、種類が豊富なこだわり検索ができます。
またお部屋探しのコツや引っ越しの流れなど、お役立ち情報が掲載されているため、当サイト一つで引っ越しへの疑問が解決できるでしょう。

・運営会社：株式会社シーアールエヌ
・物件掲載数：約4万件以上
・ここがおすすめ：サイトにお部屋や物件探し、引っ越しに関する情報が掲載されている

【2位】イエプラ

不動産屋さんへ出向かず、スマートフォンだけでお部屋や物件が探せる不動産情報サイトです。
詳しいお部屋や建物情報が掲載されているほか、担当者と直接チャットで会話したり内見予約をしたりできます。
チャットは午前9時半から深夜0時まで対応しているため、お仕事で忙しい方でも利用できます。
また掲載情報がリアルタイムで更新される仕組みになっているため、おとり物件がありません。

・運営会社：株式会社エヌリンクス NLINKS Co.,Ltd
・物件掲載数：約10万件以上（関東と関西が特に多い）※未公開物件あり
・ここがおすすめ：深夜0時まで対応可能の、担当スタッフとのチャット機能

【3位】AWANAI賃貸

お部屋や物件探しから契約まですべてオンラインで完結するサイトです。
契約まで完結するため、遠方や忙しくてなかなか時間が取れない場合は、内見も不要です。
お部屋の様子が気になる場合は、オンライン内見または物件担当者へLINEでお願いすれば、写真をたくさん掲載してもらえます。
また不動産屋さんへの仲介手数料が安いため、引っ越しにおける初期費用が安く済みます。

・運営会社：イーアス不動産株式会社
・物件掲載数： 360万件以上
・ここがおすすめ：オンライン内見ができる

【4位】部屋まる

東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県にてお部屋や物件探しに特化したサイトです。
また、東京都においては賃料が6万円以下の物件のみを取り扱っており、できるだけ費用を抑えたい方へおすすめです。
宣伝しているだけあり、高級住宅街として有名な杉並区や港区も、掲載されている物件はすべて6万円以下です。
あこがれの都心生活も夢ではないでしょう。

・運営会社：株式会社城南コミュニティ
・物件掲載数：（不明）
・ここがおすすめ：都内にある賃料が格安の物件のみを取り扱っている

【5位】ウチコミ

大家さんと直接取引ができるサイトです。
通常大手の不動産情報サイトでお部屋や物件を見つける際は、大家さんと自分との間に不動産屋さんが入ります。
契約が決まった際、自分の代わりに大家さんとやり取りしてくれた不動産屋さんに家賃の約1か月分の手数料を支払います。
しかし「ウチコミ」は大家さんと直接やり取りするため、手数料が発生することなく入居できます。
大家さんが売りたい物件を掲載しているため、おとり物件がありません。

・運営会社：株式会社ウチコミ
・物件掲載数：（不明）
・ここがおすすめ：大家さんと直接交渉なので仲介手数料が無料

自身にあった不動産サイトを探すポイント

おススメしたい不動産サイトを5つご紹介しましたが、複数のサイトを比較して探したい方もいらっしゃるでしょう。
その際に、比較対象の不動産サイトを探すためのポイントを4つご紹介します。
住みたい物件において、絶対譲れない点を決めてから探すと、より自身にあったサイトが見つかります。

登録物件数

ほとんどの不動産サイトのトップページには、登録物件数が記載されています。
登録物件数が多いほど情報量が多く、お気に入りの部屋が見つかりやすくなるでしょう。
また複数の不動産企業の物件を掲載した「ポータルサイト」なら、積極的に掲載している企業や大家さんが多いということでもあるため、1つのサイトで複数の物件を比較する際に役立つでしょう。

また1つ1つの物件に掲載されている画像の多さもポイントです。
見取り図のみ掲載されていてもお部屋のイメージがわきません。
登録物件数が多くても、お部屋の画像が少ないサイトは避けたほうが良いでしょう。

条件付き検索の豊富さ

多くの不動産サイトでは、住みたい地域やお部屋の広さのほかにも、条件付きで検索できます。
例えば以下のような種類があります。

・駐車場つき
・敷金／礼金ゼロ
・バス、トイレ別
・オートロック
・エアコン付き
・ペット可

女性の一人暮らしなら特に、オートロック付きの物件を探すことがおすすめですし、自家用車を運転するならば、駐車場付きが必須でしょう。
このように自身にとってゆずれない点を決めておけば、条件付き検索で絞り込めるうえ、物件探しにかける時間を短縮できます。
また条件の種類が豊富な不動産サイトなら、欲しい条件すべてにチェックを入れて検索することで、理想の物件をスムーズに探せるでしょう。

サイトに対する口コミや評価

サイトの登録物件数は多いほうが良いですが、なかには「おとり物件」が多い場合があります。

おとり物件は、お店への問い合わせ数を増やすために、条件がよくキレイなお部屋を空き室がないにもかかわらず掲載することです。
問い合わせた顧客に対し「つい昨日埋まってしまった」「数分前に決まってしまった」などと噓をつき、似たような条件で良い物件があると自店舗へ呼び込みます。

しかし物件を探す側にとっては、良い物件が見つかったと期待していただけに落胆は大きいですし、店舗へ行くという手間が発生します。

そのためサイトに対する口コミや評価をチェックし、おとり物件が少ないサイトかどうかを確かめると良いでしょう。

地元にいる方による暮らし情報の掲載

不動産サイトには、物件情報と同時に地域のくらし情報が掲載されていることがあります。
たとえば最寄り駅周辺のお店情報や交通の便、治安などが記載されています。
物件を掲載した不動産企業が情報を掲載してくれている場合もありますが、なかには実際に現在住んでいる方による口コミ形式の場合もあります。

位情報に関しては、できるだけ地元に住んでいる方の情報を集めたほうが良いでしょう。
特に、不動産企業とは関係のない一般の方による口コミがおすすめです。

「坂道が多いため、車がないととても不便です」
「すぐ近くにスーパーやコンビニがあって便利ですが、夜になると若い人がたむろしていて治安が悪いです」

「徒歩5分くらいのところにスーパーがあってとても便利！売っている野菜は新鮮ですよ」
「すぐ近くが海なので、散歩がてらよく貝を拾いながら砂浜を歩いています」

上記のように、良いポイントと悪いポイントが実際に住んでいる方の目線でわかるため、物件情報と暮らしの情報が一緒に掲載されているサイトが便利です。

おとり物件の見分け方

不動産サイトをめぐる際に避けては通れない問題が「おとり物件」です。
おとり物件に引っかかり管理会社へ問い合わせれば、大きく落胆するうえ、来店するよう誘われます。

実際に店舗へ訪れて良い物件に巡り合えばよいですが、そうでなければ無駄な時間や労力を費やすことになるでしょう。
例えば以下に当てはまる物件は「おとり物件」を疑っても良いかもしれません。

◆内装や建物の外見がきれいにもかかわらず家賃が相場よりも低い：
市場価格よりも格安な物件が掲載されている場合は、注意が必要です。
おとり物件は、格安で掲載されており、見た目には非常に魅力的に見えます。

◆内見を断られる：
物件の内部を見学することができない場合、または必ず来店してからでなければ内見できないと言われた場合は、おとり物件の可能性があります。
来店した際に「たった今決まってしまった」と言われ、別の物件を案内される可能性があります。

◆掲載された情報と実際の物件が異なる：
掲載された写真や物件情報と、実際に見た物件が異なる場合は、おとり物件の可能性があります。
そのため無事に内見ができても、掲載された情報と相違がないか注意する必要があるでしょう。

しかしおとり物件に引っかかっても、その後に紹介された物件を偶然にも気に入ってしまった！というケースがあります。
企業へ問い合わせ、無事に内見ができればラッキー！または「すでに決まってしまった！」と言われても、ほかの物件を紹介してもらうか、すぐ次へ問い合わせる！という心構えでも良いかもしれません。

まとめ

お部屋や物件探しにおすすめしたい不動産サイトをご紹介しました。
条件のいい場所を見つけて連絡をしたにもかかわらず、ついさっきほかの人に決まってしまった、売り手が決まってしまった、などと言われたらがっかりですよね？

それらはおとり物件の可能性が高く、集客のために今は契約できない条件のいい物件をあえて掲載する手法です。
活用するならおとり物件が少なく、かつ掲載数が多い不動産サイトがおすすめです。
信頼でき、使い勝手のいい不動産サイトを見つけてお気に入りのお部屋・物件を探しましょう。