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女性で一人暮らしの注意点とは?部屋の選び方・防犯対策・おすすめの設備を解説

INFORMATIOIN

公開日:2023/12/12



女性が一人暮らしをする場合、セキュリティ面において気を付けたほうがよいことがあります。
特に、女性は犯罪被害に遭うリスクが高いため、防犯対策をしっかりと行うことで、安心で快適な生活が送れるでしょう。

まず、部屋の選び方については、駅から近く、人通りの多い場所を選ぶことが重要です。
また、防犯対策としては、鍵の管理や火災予防などの基本的なことから、セキュリティカメラやセキュリティシステムの導入など、
より高度な対策まで様々な方法があります。

さらに、おすすめの設備としては、防犯カメラやオートロックなどがあります。
このように、女性が一人暮らしをする際には、安全面や生活面で注意する点が多数あります。
本記事ではこれらの注意点について詳しく解説し、女性が安心して一人暮らしを楽しめるようにサポートします。


女性で一人暮らしをする時の注意点

アットホーム株式会社が行った、一人暮らしの女性を対象としたアンケートによれば、
生活のうえで犯罪に巻き込まれそうになったり怖い思いをしたりしたことがあるか?
という問いに対しては以下のような結果になりました。


引用:アットホーム株式会社「一人暮らし女性の防犯対策!日常で気を付けるポイントや、セキュリティが高い部屋の選び方」 (https://www.athome.co.jp/contents/for-lessees/chintai-kurashi/crimeprevention-livingalone/


・巻き込まれた:12%
・巻き込まれそうになった:22%
・ない:66%

およそ3割以上の方が危険な目に遭っているという結果となりました。
女性の一人暮らしを狙った犯罪は決して他人事ではなく、身近に潜んでいる脅威だともいえるでしょう。
はじめに、女性が一人暮らしをするための物件探しにおいて、気をつけるべき点を紹介します。

共用玄関の雰囲気は悪くないか

一人暮らしをする際には、共用玄関の雰囲気を確認することは重要です。
共用玄関は他の住人との接点であり、その雰囲気は住環境の一部を反映しています。

まず、共用玄関の清潔さをチェックしましょう。
ゴミや汚れが散乱していたり、掃除が行き届いていなかったりする場合は、管理体制が不十分である可能性があります。つまりセキュリティや衛生面において不十分であることを表しています。

次に、共用玄関での人々の態度や振る舞いに注目しましょう。
他の住人が礼儀正しく振る舞っているか、コミュニケーションが取れる雰囲気かどうかを確認します。
共同生活を送る上で、お互いに配慮し協力することは重要です。
コミュニケーションが取れる住民同士であれば、緊急時に助けを求めることができるでしょう。

また、共用玄関のセキュリティ対策も確認しておきましょう。
防犯カメラやオートロックなど、安全性を高める設備が整っているかどうかを見ます。
共用玄関のセキュリティ設備が整っていることで、不審者や外部の人間による侵入のリスクを大幅に減らせます。

最後に、共用玄関の騒音レベルもチェックしましょう。
隣人同士の音漏れやドアの開閉音など、騒音問題がある場合は、生活環境に悪影響を与える可能性があります。

共用玄関の雰囲気を確認することで、自分の安全や快適な生活環境を見極められます。
そのため、一人暮らしをする際には共用玄関を注意深く観察し、自分に合った環境かどうかを判断することが重要です。

ピッキング対策がされているか

一人暮らしをする際に、ピッキング対策が施されているか確認しましょう。
ピッキングとは、針金や細い器具などのピッキングツールを使って、鍵穴から不正に鍵を開ける犯罪行為のことであり、施錠をしていても外部から侵入される可能性があります。

一般的に、ピッキング対策として最も効果的なのは、防犯性の高い鍵を使用することです。
侵入者は、簡単な仕組みをしており、かつ防犯性の低い玄関を選んで侵入します。
侵入に時間がかかれば、人に見つかる可能性も高いでしょう。

また、二重鍵をつけることも有効な対策のひとつです。
二重鍵とは、玄関扉に2つの鍵をかけることで、防犯性を高めます。
しかし賃貸住宅に住む場合は、借主が勝手に鍵を変えることはできません。
そのため、管理会社や大家さんに交換の許可を得る必要があるでしょう。
また、玄関近くに防犯カメラやオートロックなどの設備が整っているかどうかも確認するとよいでしょう。

以上のように、ピッキング対策が施されているかどうかは、一人暮らしをする際に重要なポイントのひとつです。
防犯性の高い鍵や二重鍵の導入、防犯カメラやオートロックなどの設備が万全であれば、自分自身の安全を確保することにつながります。

駅から近くに部屋があるか

一人暮らしのための物件を決める際に、駅から近いかどうかを確認することは重要です。

まず、駅から近い場所に住むことで、通勤や通学がスムーズになります。
特に夜間や早朝の移動時には、人通りの多い場所を歩くことで安全が確保できるでしょう。
駅周辺は多くの人が行き交う場所であり、犯罪被害のリスクが低くなる傾向があります。

また、駅周辺には商業施設や飲食店が多く、生活に必要なものを手軽に購入できます。
これによって、外出する頻度が減り、生活の質が向上するというメリットもあります。

しかし駅から近い場所に建てられた物件は、家賃が高くなるというデメリットもあります。
駅周辺は都心部や交通の便のよい場所に位置しているため、家賃相場が高い傾向にあります。
そのため、予算に応じて適切な場所を選ぶ必要があるでしょう。

さらに、駅周辺は交通量が多く、騒音や空気汚染などの問題もあります。
そのため、物件の周辺を観察して住環境を確認することも大切です。
部屋の窓が駅や道路に面している場合は、騒音対策をする必要があるかもしれません。

以上のように、駅から近いかどうかを確認することは、セキュリティの面だけでなく生活面においても重要なポイントのひとつです。
通勤や通学の利便性や生活の質を考慮しつつ、予算や住環境などを総合的に判断して、最適な場所を選びましょう。

女性の一人暮らしにおすすめの設備

物件を選ぶにあたって、セキュリティ設備が備わっているかどうかは重要なポイントです。
具体的な防犯設備としては、オートロックシステムや防犯カメラなどがあります。
また昨今では、玄関からの出入りをスムーズにするためにカードキーを用いた形式の玄関も登場しています。

さらにはドアセンサーや窓センサー、モーションセンサーなどが施されており、これらのセンサーが異常を検知すると、警報が作動し、不審者への警告や近隣への通報が行われるという優れた設備を兼ね備えているところもあります。
ただし、物件によっては防犯設備が完備されていない場合もあります。
その場合は、自身でセキュリティ対策を行うことも重要です。

2階以上

女性の一人暮らしにおいて、防犯の面から2階以上の部屋を選んだほうがよいと聞いたことがあるでしょう。
2階以上のお部屋を選ぶべき理由としては、セキュリティの面および生活の面において以下のようなものがあります。

◆1階よりもセキュリティが向上するため
2階以上の部屋は、1階に比べて侵入リスクが低い傾向があります。
窓やベランダが地上から高い位置にあるため、不審者が侵入するのが難しくなります。
また、上階に住んでいる場合、他の住人や通行人からの目が届きやすくなり、安全性が向上します。

◆プライバシーの確保につながる
2階以上の部屋は、通行人や近隣住民からの視線を避けられます。
1階に比べて外部からの視線が少なくなるため、プライバシーを守ることにつながるでしょう。

◆騒音が軽減される
2階以上に住むことで、地上階の騒音や交通騒音を軽減できます。
また上階であればあるほど、下の階の生活音や隣人からの騒音が気にならなくなる傾向にあります。
駅から近い物件に住む場合は特に、上階に住むことで騒音が軽減されることが実感できるでしょう。

◆自然光の確保
2階以上の部屋は、日中に自然光を十分に取り入れることができます。
1階に比べて窓が大きく開けられる場合が多く、明るい室内環境を作り出すことができます。
また実際に日当たりがよい場所は、犯罪にまきこまれにくい傾向にあるという意見もあります。

ただし、2階以上の部屋を選ぶ場合には、エレベーターの有無や階段の利便性、避難経路の確保なども考慮する必要があります。
また、上階に住む場合には火災時などの緊急時に避難が難しくなる可能性もあるため、避難経路や建物への出入りの利便性についても確認すると安心です。

オートロック

賃貸物件の防犯対策として挙げられることが多い設備の1つに「オートロック」があります。

オートロックは、入居者以外の不審者が建物内に侵入することを防ぐためのシステムで、建物の共用玄関ドアが自動的に施錠されるようになっています。
一般的には、カードキーやパスワードなどの認証手段を使用してドアを解錠し、出入りします。
そして下記のようなメリットがあります。

◆安全性の向上
オートロックは、不正な侵入を防ぐための強力なバリアとなります。
鍵やカードキーを使用して入室するため、不審者が容易に建物内に侵入することができません。
これにより、女性の安全性が大幅に向上します。

◆不審者の排除
オートロックは、不審な人物が建物内に入ろうとした場合にはアラームを発し、警戒を促します。
また、セキュリティカメラやインターホンシステムと連動している場合は、不審者を確認したり、来訪者を確認したりできます。
これにより、不審者を早期に発見し通報できます。

◆心理的に安心感が得られる
オートロックが導入されている物件では、住人は自分自身や家族の安全について心配する必要が少なくなるでしょう。
不正な侵入や盗難のリスクが低い環境で生活できるため、心理的な安心感が得られます。

◆近隣住民との連携
オートロックが導入されている物件では、近隣住民との連携も容易になります。
なぜなら共有玄関で出入りをする際に他の住人と顔を合わせる機会が増えるためです。
近隣住民同士で情報共有や防犯意識の向上が図られることで、より安全な環境が作れるでしょう。

このように、女性の一人暮らしにおいてはオートロックを導入することで安全性が向上し、心理的な安心感が得られます。

モニター付きインターフォン

物件の全お部屋に、モニター付きインターフォンがあるかどうか確認しましょう。
モニター付きインターフォンは、玄関近くの壁に設置されており、インターフォンが鳴ると同時に相手の顔が見られるようになっています。
そして安全が確認できたときのみ建物内へ通せるためセキュリティ面において安心です。
モニター付きインターフォンを導入するメリットについては以下の通りです。

◆不審者かどうか確認ができる
モニター付きインターフォンは、来訪者の顔や身元を確認できます。
また外出時には、不審者が来訪した場合でも、あらかじめ録画された映像を確認できるでしょう。
機器によっては不審者が来訪した場合には、緊急時に警察に通報する機能が付いたものもあります。

◆盗難被害の予防
モニター付きインターフォンは、盗難被害を未然に防げます。
不審な人物が来訪した場合にはあらかじめ録画された映像でさかのぼって確認できるため、不審者の記録や証拠が残せます。

◆訪問販売員などの対策ができる
モニター付きインターフォンは、訪問販売員や宗教勧誘などの対策にも有効です。
来訪者の身元を確認することができるため、不審な人物に対しては断りやすくなるでしょう。

以上のように、女性の一人暮らしでは、モニター付きインターフォンを導入することが大変重要です。
来訪者の身元を確認することで、安全性の向上や犯罪被害の予防などにつながります。

防犯カメラ

セキュリティ設備といえば防犯カメラです。
防犯カメラは、不審者が侵入した場合や盗難が発生した場合に、被害を未然に防ぐために大変効果的です。

◆不審者の確認ができる
防犯カメラは、不審者が侵入した場合に、その映像を記録できます。
また、物件や設備によっては不審者が侵入した場合には、緊急時に警察に通報できます。

◆盗難被害の予防
不審者や犯罪者は、自身が犯行を行っているところの姿を見られないよう行動します。
そのため、防犯カメラが複数設置された場所にはほとんど近づきません。
そのため犯罪被害を未然に防ぐことにつながります。

◆安心感の向上
防犯カメラを複数設置することは、精神的にも安心感が得られます。
自宅周辺の状況も分かるため、自身の身を守ることにもつながるでしょう。
また、防犯カメラは自分で購入して玄関等に設置することもできます。
記録した映像を自身のスマホやパソコンで再生できます。

◆犯罪被害の証拠を残すことができる
防犯カメラは、犯罪被害の証拠を残せます。
そして万が一、犯罪被害に遭った場合には、映像を証拠として提出できます。

宅配ボックス

宅配ボックスは共用玄関に設置されていることが多く、不在時に荷物が届いたときなども、
宅配ボックスへ入れてもらうことで再配達の心配がありません。
通販を利用する方にとっては大変便利な設備で、荷物の「置き配」時における盗難防止にもなります。
そのほか、セキュリティ面や生活面におけるメリットについては以下の通りです。

◆安全な荷物受け取り
宅配ボックスを導入することで、荷物の受け取りが安全かつ確実に行えます。
女性が一人暮らしをしている場合、外出中に荷物が届くと不在時に不審者に気づかれるリスクがあります。
しかし宅配ボックスを使用すれば、鍵や暗証番号付きのボックスに保管され、不審者の目を避けられます。

◆時間の柔軟性
宅配ボックスを利用することで、荷物の受け取り時間に制約がなくなります。
女性が一人暮らしをしている場合、仕事や外出が多いため、宅配業者の配達時間に合わせることが難しい場合もあるでしょう。
しかし、宅配ボックスを利用すれば、自分の都合の良い時間に荷物を受け取れます。

◆盗難や紛失のリスク軽減
宅配ボックスは、荷物を保護するための安全機能を備えています。
不審者が荷物を盗むリスクや、荷物が届かなかったり紛失したりするリスクを軽減できるため、安心して通販が利用できるでしょう。

◆便利な受け取り手段
宅配ボックスは、複数の荷物を同時に受け取ることもできます。
1日に複数回、荷物が届く場合でも時間を気にする必要がありません。

宅配ボックスはセキュリティの面だけでなく、生活の利便性を向上させます。
昨今では置き配を選択する方も増えているため、自身が不在時などに宅配ボックスへ届けておいてくれる設備は大変便利です。

室内洗濯機置き場

多くの賃貸物件には室内洗濯機置き場が設置されており、ベランダや玄関を出た先の廊下などに設置されているケースは少ないでしょう。
しかし外部に洗濯機置き場がある物件のほうが家賃が低い傾向にあるため、節約の観点からそのような物件を選ぶ方もいらっしゃるでしょう。

しかし、女性の一人暮らしにおいてはできるだけ室内洗濯機のほうが望ましく、理由やメリットについては以下の通りです。

◆利便性の向上
室内に洗濯機置き場があると、いつでも自由に洗濯が行えます。
外に洗濯機を置く場合は、天気や季節の制約(花粉など)を受ける可能性がありますが、室内に置けばその心配はありません。
また、洗濯物を干す場所も室内に確保できるため、天候の影響を受けずに効率的に洗濯ができます。

◆プライバシーの確保
室内に洗濯機置き場があると、他人の目を気にせずに洗濯ができます。
特に女性の一人暮らしの場合は、外で洗濯することでプライバシーが外部に知られてしまう可能性がありますが、室内なら安心です。

◆騒音や振動の軽減
室内で洗濯機を稼働させることで、騒音や振動を周囲に与えることがありません。
実は外に洗濯機を置いて使用する場合、近所への騒音や振動が大きく伝わってしまいます。
そのため、深夜の稼働は避けるなど、ある程度の配慮が必要になるでしょう。
一方で、室内で洗濯機を稼働させれば、洗濯したいときにいつでも動かせるため、利便性が向上します。

◆セキュリティの向上
室内に洗濯機置き場があると、盗難や破壊行為から洗濯機や衣類を守れます。
外に洗濯機を置く場合、下着や衣類が盗まれたり洗濯機が傷つけられたりする恐れがありますが、施錠された室内ならば安心です。

洗濯機を室内に設置することは、利便性の向上だけでなくセキュリティの面においても非常に重要です。
できるだけ室内洗濯機置き場がある物件を選びましょう。

管理人常駐

賃貸物件に管理人さんが常駐していることで、犯罪に巻き込まれるリスクを大幅に減らせます。
また生活面においても、困ったり迷ったりしたときに相談できる人が近くにいることは、非常に心強いといえるでしょう。

◆安全管理の強化
管理人が常駐していることで、建物や住居の安全管理が徹底されます。
管理人は不審者の監視や防犯対策を行い、緊急時には迅速に対応してくれます。

◆緊急時の対応
建物に緊急事態が発生した際、適切に対応してくれます。
例えば、火災や水漏れなどのトラブルが発生した場合も、管理人さんが処理および修理業者の手配まで行ってくれるため安心です。
施設や設備に関することなら管理人さんに相談できるため、鍵を紛失したり近所トラブルに巻き込まれたりした場合など、万が一の場合でも助けを求められるでしょう。

◆生活のサポート
管理人さんは、物件によっては郵便物の受け取りや荷物の預かり、共有スペースの清掃など、さまざまな面でサポートをしてくれます。
不在で家を空けていることが多かったり、初めての一人暮らしをしたりするときなどにも安心です。

◆ご近所同士のコミュニティが活発化する
管理人が常駐していることで、住民同士のコミュニケーション機会が増えます。
管理人さんを通じて近隣住民との交流が生まれ、安心感や助け合いの関係を築きやすくなるのです。
女性が一人暮らしをする場合、孤独感や不安を軽減するためにも、コミュニティの形成は非常に重要です。

管理人さんが常駐している物件は、比較的平均よりも割高になる傾向にあります。
しかし、セキュリティの観点や生活において大きなサポートが受けられることから、検討してもよいのではないでしょうか?

一人暮らしの女性にやってほしい防犯対策

女性が一人暮らしをする際に、ご自身でも取り組んでいただきたい防犯対策があります。
まず、玄関や窓の施錠は徹底しましょう。
警察庁が公表している「手口で見る侵入犯罪の脅威」によると、戸建て住宅から共同住宅まで、侵入窃盗に遭った原因については以下のようになりました。

・一戸建て住宅:(1位)無締まり(2位)ガラス破り(3位)合かぎ
・共同住宅(3階建以下):(1位)無締まり(2位)ガラス破り(3位)
・共同住宅(4階建以上):(1位)無締まり(2位)合かぎ(3位)ガラス破り

どのような物件でも、無施錠による侵入が圧倒的に多い結果となりました。
以降、自分でも施しておきたい防犯対策についてご紹介します。

玄関の鍵の防犯性を高める

玄関の鍵の防犯性を高めるためには、以下のポイントをおさえましょう。

・丈夫な鍵を使用する
・鍵穴を補強する
・二重施錠を設置する
・鍵の保管場所を配慮する

鍵は丈夫で信頼性の高いものを選ぶことが重要です。
例えば防犯性の高い「ディンプルキー」などの特殊な鍵を使用すると、不正に開錠しにくくなります。
また鍵穴も補強することで、ピッキングやブンピングといった不正な開錠を防げるでしょう。
補強プレートやピンキャップなどの製品を使用するとよいでしょう。

また若干手間はかかりますが、外出時や就寝時には必ず二重施錠を行うようにすると安心です。
主錠と補助錠を組み合わせることで、防犯対策もバッチリです。

さらに前述したとおり、侵入窃盗の原因の上位に「合かぎ」がありました。
合かぎは、住人がポストやちょっとした隠し場所に鍵を置いているところが知られてしまい、不在時に合鍵を作られてしまったことで侵入が可能になりました。

鍵は、必ず他人に見つからないような安全な場所に保管しましょう。
鍵を紛失した場合や盗難に遭った場合は、すぐに鍵の交換を行ってください。

ドアスコープにカバーをつける

ドアスコープとは、玄関扉ののぞき窓から室内を見られないようにするために取り付けるカバーのことです。
ドアスコープカバーを付けることで、外からの覗き見を防止しプライバシーが守られます。
不審者やストーカーなどからも身を守れるでしょう。

またドアスコープカバーを取り付けていることで、ドアスコープそのものを外されるリスクを減らせます。
実際にドアスコープが取り外されて、小さな穴から内側に器具を入れて侵入された事例があります。

また昨今のドアスコープは、外観においても非常に配慮されています。
スタイリッシュなデザインやカラーバリエーションがあり、玄関のインテリアやデザインを邪魔しません。
そのため、安全性を高めながらも、美しい玄関空間を保てるでしょう。

さらに取り付けも比較的簡単であり、使い勝手もばつぐんです。
スライド式や金属製のカバーなど、さまざまな種類があるため、自分にとって使いやすい種類を選びましょう。

窓に補助錠をつける

通常の窓のロックだけでは、窓に小さな穴をあけられて鍵を開けられるなど、不正な侵入や窃盗のリスクがあります。
そこで補助錠を追加することで、窓をより頑丈に固定できます。

補助錠は窓を閉めた状態で取り付け、窓枠と窓枠をしっかりと固定します。
これにより、窓を外部からの力や圧力で開けることが難しくなる仕組みです。
また不審者や泥棒からの侵入を防ぐだけでなく、防犯意識を高められるでしょう。

さらに昨今の補助錠は、窓の開閉幅を制限する機能を備えているものもあります。
窓を少し開けた状態で固定することで、通気や換気を行いながらも、外部からの侵入を防ぎます。
特に夜間や長期不在時には、大変便利な機能といえるでしょう。

さらに補助錠は取り付け・取り外しが比較的簡単であり、窓の種類やサイズに合わせて選べます。
またデザインや色合いも豊富で、窓の外観を損ねることはありません。

窓に防犯フィルムを貼る

窓に防犯フィルムを貼ると、窓を簡単に割られることがなくなるでしょう。

防犯フィルムは窓ガラスを補強し、割れや破損を防ぐ効果があります。
フィルムが貼られた窓は、力や衝撃に対して強くなり、侵入窃盗犯がガラスを破ることが難しくなります。
自宅のセキュリティレベルが向上し、不正侵入のリスクが低減されるでしょう。

また防犯フィルムは、ガラスが割れた際に飛散することを防ぎます。
窓ガラスが割れてもフィルムが剥がれることなく一体化しているため、ガラス片が飛び散ることを防ぐのです。
これにより、事故や怪我のリスクも軽減できるでしょう。

そして昨今の防犯フィルムには、透明度を調整できるタイプもあります。
フィルムを貼ることで、室内からの視線を遮りつつ、室内の視界は確保されます。
これにより、プライバシーを守りながらも、自然な光を取り込むことができます。

さらに嬉しいことに、防犯フィルムは紫外線をブロックする効果もあります。
室内に貼られたフィルムは、紫外線の侵入を抑え、家具やカーテンなどの色あせや劣化を防ぎます。
また、紫外線は肌へのダメージも与えるため、フィルムによる日焼け防止も期待できるでしょう。

窓の防犯フィルムは、防犯の観点だけではなく快適な空間づくりにも一役買います。

洗濯ものを外に干さない

晴れた日にはできるだけ洗濯物を外で干したいでしょう。
しかし、衣類を外部に見せることは犯罪に巻き込まれるリスクを上げることにもつながります。
できれば、室内洗濯機で洗濯した後に、室内で干すかコインランドリーなどで乾燥させるとよいでしょう。

実際に、洗濯物を外に干すことで、他人による覗き見のリスクがあります。
特に女性の一人暮らしの場合、洗濯物から生活スタイルや在宅時間が推測されることで、不審者に狙われる可能性があります。
また、窃盗のために侵入される可能性もあるでしょう。
洗濯物を部屋の中で干すことで、プライバシーが守られます。

そして意外にも、干してある衣類の種類やデザインなどから、家の中の状況や住んでいる人の性別や人数が把握される可能性があるのです。
窓やベランダから侵入されるリスクもあるでしょう。

防犯対策の観点だけでなく、実際に洗濯物を外で干すことで、衣類自体が劣化する場合があります。
日光や風は、衣類に大きなダメージを与えてしまいます。
色褪せや劣化が進み、雨や花粉などの汚れもつきやすくなるでしょう。

以上の理由から、女性の一人暮らしでは洗濯物を外に干さないほうが安全で適切といえるでしょう。
室内で干すことでプライバシーを守り、防犯対策を強化することにつながるのです。

女性らしいカーテンをつけない

カーテンは、インテリアの一部として、自分自身の好みやセンスに合わせて選びたいものです。

しかし派手で女性らしいデザインのカーテンは、不審者からターゲットとして狙われやすくなる危険性があります。
カーテンによって女性が一人暮らしをしている部屋であると勘づかれ、侵入被害に遭ったケースもあるようです。

あくまで、目立ちすぎないシンプルなデザインのカーテンを選ぶことも考慮しましょう。
派手過ぎず、適度な落ち着き感を持ったデザインのカーテンがおすすめです。

まとめ

女性が一人暮らしをする際に選びたいお部屋、セキュリティ対策や注意点について解説しました。
部屋を選ぶ際は安全性を重視し、建物のセキュリティ設備や管理体制、周辺環境などを確認しましょう。
また、自身でも防犯対策が欠かせません。
特に、最低限施しておきたい防犯対策は以下の通りです。

・玄関扉の鍵の強化:
・ドアの補強:ドアスコープカバーやチェーンロックを取り付ける
・窓の防犯対策:窓に防犯フィルムやバーグラー防止フィルムを貼る
・防犯グッズの利用:防犯ブザーや監視カメラなどの防犯グッズを活用する
・隣近所とのコミュニケーション:近隣住民との交流を深め、お互いに安全情報を共有する

これらの対策を実施することで、女性の一人暮らしでも安心して生活できるでしょう。

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