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賃貸物件で部屋を仕切る方法とおすすめアイテムをJR吹田駅前店が解説

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公開日:2024/02/13

間仕切りとは、部屋の内部や空間を仕切ることをいいます。

仕切るための物といえば、壁や襖(ふすま)、カーテン、棚などがあります。
また、昨今ではおしゃれなデザインのアコーディオカーテンやパーテーションなどもあります。
プライバシーの確保や空間の使用用途などの違いから、部屋の内部を仕切りたいと考えることがあるでしょう。
しかし注文住宅ならまだしも、賃貸住宅では自由に改築することができないため、間仕切りを行う際には注意が必要です。
そこで本記事では、賃貸住宅で間仕切りを行う方法やポイントについて詳しく解説します。
賃貸住宅で快適な空間を手に入れるためのアイデアをご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

賃貸のお部屋に間仕切り壁は設置できる?

防音室や、同居している人同士それぞれの個室を作りたいときなどに、
空間を壁で仕切りたいとお考えの方もいらっしゃるでしょう。
注文住宅など、すでに自身の所有物となった物件ならば問題ないですが、
賃貸の場合は壁を作ることはできるのでしょうか?

間仕切り壁の設置は避けましょう

賃貸のお部屋に間仕切り壁を設置するのは不可能ではないですが、いくつかの条件や制約があります。
まず、賃貸契約を結ぶ際には、大家さんや不動産会社と事前に相談し、許可を得る必要があるでしょう。
また間仕切り壁を設置する際には以下のような点に留意する必要があります。

1. 契約書の確認
賃貸契約書には、部屋の改装や増改築に関する規定が記載されています。
まずは契約書をよく確認し、間仕切り壁を設置することについての制約や条件を確認しましょう。
最近では、自由な改造が許可されている物件もあるようです。

2. 許可の取得
大家さんや担当の不動産会社へ、間仕切り壁の設置を希望する旨を申し出て、許可を得る必要があります。
許可を得ずに勝手に改装を行った場合は契約違反となり、トラブルの原因となる可能性があります。

3. 施工方法
許可が得られた際も、間仕切り壁の施工方法や材料について制限がある場合があります。
例えば、軽量な壁材を使用する、構造上の変更を伴わないなどの条件が課せられることがあります。

4. 撤去時の対応
たいてい賃貸契約終了時には、間仕切り壁を撤去し、元の状態に戻すことが求められることがあります。
そのため退去時にかかる費用や手続きについても事前に確認しておきましょう。

賃貸の場合は、このような点に注意しながら、大家さんや不動産会社としっかりと相談を重ねて許可を得たうえで、慎重に間仕切り壁を設置する必要があります。
また退去時も、元の状態に戻すことが求められることを考慮する必要があるでしょう。

賃貸でもできる壁に穴を開けずに分ける方法

手間やトラブルへのリスクを考えると、間仕切り壁を新しく設置することはあまり適切でない可能性があります。
物件によっては改造が自由に許可されているお部屋もありますが、そうでない場合は家具を置いて空間を分ける方法がおすすめです。
間仕切りに最適なアイテムと、設置するポイントについて解説します。

家具を置いて部屋を分ける

間仕切りとして使用する家具は、空間同士のプライバシーを完全に分ける必要があるため、背が高く大きめの家具を選びましょう。
パーテーションや背が高い棚などがおすすめです。


◎ディアウォール

ディアウォールとは、背が高い棒やパネルを天井と床にピッタリくっつけて突っ張らせることで、壁のように変えられるアイテムです。
ディアウォールで間仕切りを行うには、まず下記の道具を準備しましょう。

・間仕切りに使用するディアウォールのパネル
・メジャー
・ディアウォール用の固定部品

間仕切りを設置する場所の寸法を正確に測定します。
より正確に測るならば、水準器を使用して水平になるよう正確な寸法を測るとよいでしょう。
測定した寸法に基づいて、ディアウォールパネルを購入しましょう。
DIYでパネルをつくる場合は、測った寸法に沿って適切な大きさにカットします。

またDIYで作成したパネルを取り付ける場合は、壁に取り付ける前に、補強のために木枠を取り付けることをおすすめします。
素材にあったネジや接着剤を使用して固定しましょう。

間仕切りを行う際には、安全に作業を行うために適切な保護具や工具の使用を忘れないようにしましょう。


◎アコーディオンカーテン

アコーディオンカーテンは、部屋を効果的に間仕切りができます。
アコーディオンカーテンを取り付ける場所を決めますが、一般的には、リビングルームとダイニングルームの間や寝室とウォークインクローゼットの間などがおすすめです。
取り付ける場所に合わせて、アコーディオンカーテンのサイズを選びましょう。

次に、取り付ける方法を決定します。
壁や天井に取り付けるタイプや、取り外し可能なタイプなど様々な取り付け方法があるため、自分の部屋の環境や使い方に合わせて最適な取り付け方法を選びましょう。

取り付ける場所と方法が決まったら、アコーディオンカーテンを取り付けます。
取り付ける際には、しっかりと固定されているか、やや強めに引っ張ってみたりなどして確認しましょう。


◎パネルドア

パネルドアとは、じゃばら折りにして開閉ができるドアのことをいいます。
アコーディオンカーテンとよく似ていますが、レザーやビニールなどの柔らかい素材でできていることが特徴です。

パネルドアを使用した間仕切りは、空間を効果的に区切るだけでなく、インテリアのアクセントとしても活用できます。
まず、間仕切りを行いたい場所のサイズや形状に合わせて適切なサイズのパネルドアを選びます。
次に、取り付ける場所の壁や床の状態を確認し、取り付ける方法を選びます。

一般的には、壁面に取り付ける壁掛け金具や天井から吊るす吊り下げ金具などを使用して取り付けます。

間仕切りとして使用するパネルドアは、開閉がスムーズであることや、取り付けた後にも調整が行いやすいとなおよいでしょう。
また、デザインやカラーもインテリアと調和するように選ぶことがポイントです。
木製やガラス製など、素材によっても異なるため、自宅の雰囲気に合わせて選びましょう。

また間仕切りとしての機能だけでなく、プライバシーを守るための役割も果たすため、設置する場所や用途に合わせて適切なタイプのパネルドアを選ぶことが大切です。
例えば、寝室や書斎などの個室空間として使用する場合は、プライバシーを重視した、やや落ち着いたデザインのものを選ぶようにします。


◎ブラインドカーテン

ブラインドカーテンを使った間仕切りは、昨今ではお部屋を気軽にかつ効果的に区切る方法として大変人気があります。
多くの場合は取り付ける場所によっては専用の取り付け金具が必要となるため、事前に確認しておくことが大切です。

多くのブラインドカーテンは幅や高さが調整可能なものもありますが、間仕切りとして使用する場合は、適切なサイズを選ぶことで美しい仕上がりを実現できます。
あらかじめ設置する箇所の寸法を正確に測っておきましょう。

またブラインドカーテンの取り付け方法には壁面取り付けや天井取り付けなど様々な方法があります。
間仕切りとして効果的に使用するためには、取り付ける場所や方法を検討し、適切な取り付け方法を選びましょう。

そしてブラインドカーテン自体のデザインが、お部屋全体の雰囲気やインテリアに合致するように考慮することも重要です。


◎突っ張り棒とカーテンを使う

程よく両サイドに壁があるならば、突っ張り棒とカーテンで仕切りましょう。
どちらも100円ショップなどで購入できるため、非常にお手軽な方法であるといえるでしょう。

まずは設置する場所の幅を測り、突っ張り棒をその幅に合わせて調整します。
突っ張り棒は壁や天井に固定する必要がないため、比較的簡単に設置できるでしょう。

次にカーテンを取り付けます。
突っ張り棒にカーテンのフックを引っ掛けるか、カーテンレールを取り付けてカーテンを吊るします。
カーテンの素材やデザインはお好みで選ぶことができますが、間仕切りとして使用する場合は、遮光性のあるものやプライバシーを保つための厚手のものがおすすめです。

間仕切りとして突っ張り棒とカーテンを使用する際のポイントとしては、しっかりとした突っ張り棒を選ぶことが重要です。
またカーテンの長さや幅も、床から天井までしっかりと覆うような長さのカーテンを選びましょう。

突っ張り棒とカーテンを使用した間仕切りは、手軽に空間を区切ることができるため、プライバシーを確保したい時のほかにもちょっとした模様替えなどにも効果的です。


◎棚を置く

間仕切りを行う方法といえばパーテーションやカーテンで区切る方法が一般的ですが、棚などの大きな家具を置く方法もあります。

棚などの自宅にすでにある家具で仕切る際には、まず仕切る目的を明確にすることが重要です。
間仕切りの目的によって使用する材料や方法が異なるため、まずはどのような目的で間仕切りを行いたいのかを考える必要があるのです。

本棚を使用して間仕切りを行うことで、本や小物の収納スペースを確保しつつ、部屋を区切ることができます。
また天井や壁と固定しないで仕切る場合は、棚の耐久性やデザイン性、取り付けの容易さなども考慮する必要があるでしょう。
さらに、棚を使用した間仕切りでは、収納スペースの有効活用も視野に入れるとよいでしょう。
間仕切りとしての機能だけでなく、収納スペースとしても活用できるような工夫を取り入れることで、より快適な空間を演出できます。


◎ソファを置く

ソファでも空間の間仕切りが行えます。
ただし棚と同様に大型の家具ではありますが、背丈が低いため、他の方法とは異なる目的で仕切る際に効果的といえるでしょう。

例えば間仕切りとしてのソファは、単なる視覚的な区切りだけでなく、実用的な面も考慮する必要があります。
収納スペースを備えたソファや、背もたれを兼ねた本棚付きのソファなど、機能性を重視した選択も有効です。

ソファで間仕切りを行うためには、ソファを部屋の中心よりも外側に配置することが重要です。
これにより、部屋全体を区切ることができます。
そして間仕切りとしてのソファは、部屋全体を区切るために適切なサイズと高さを持っている必要があります。
低すぎるソファでは効果が薄く、高すぎるソファは視界を遮る可能性があります。

間仕切りとしてのソファは、部屋全体の雰囲気やデザインに合わせて選ぶことが大切です。
ソファは非常に目につきやすいため、色や素材、形状などを考慮して選ぶと、部屋全体がまとまりやすくなるでしょう。


◎パーテーション

空間を仕切るアイテムとして思い浮かぶものが「パーテーション」ではないでしょうか?
パーテーションはそれだけで独立して立たせることができ、突っ張り棒などの固定するための部品やアイテムが不要のため、気軽に設置できます。
ただしその分パーテーションには非常に多くの種類やデザインがあるため、仕切る目的やお部屋の雰囲気をしっかり考慮してから決めるとよいでしょう。

まずパーテーションは単なる仕切りだけでなく、空間全体のデザインにも影響を与えます。
間仕切りと周囲のインテリアや雰囲気が調和するように選ぶことが大切です。
色だけでなくパーテーション自体の素材、形状なども考慮します。

そして単なる装飾品としてだけではなく、パーテーションの機能性にも注目しましょう。
なぜなら昨今のパーテーションには音響効果や光の取り込み、通気性などを重視した商品が出ているため、
使用する空間や環境に応じて適切な機能を持つパーテーションが選べるためです。

パーテーションの種類と設置方法は、主に以下のようなものがあります。

1. スクリーンパネル
スクリーンパネルは移動可能なパーテーションであり、柔軟な間仕切りが可能です。
オフィスや店舗などで頻繁にレイアウト変更が必要な場合によく使用されます。

2. 吊り下げ式パーテーション
吊り下げ式パーテーションは天井から吊るすタイプのものであり、床面を有効活用できます。
特に高い天井空間やオープンスペースで効果的です。

3. フィックスパネル
フィックスパネルは固定されたパーテーションであり、しっかりとした仕切りが必要な場合に適しています。
書斎やワークスペースやプライベートスペースなどで使用されます。

以上のポイントや種類、設置方法を考慮しながら間仕切りを行うことで、効果的な空間活用やデザイン演出ができるでしょう。

部屋を仕切るときのおすすめの場所

空間を間仕切りしたいと考えた際、ほかにも仕切ることをおすすめしたい場所があります。
これらは、前述したアイテムで仕切ることで部屋の用途ごとに空間が分かれるため、それぞれのプライバシーが守られるほか、
メリハリのあるお部屋を作ることができるでしょう。

リビングとダイニングの間

リビングとダイニングを間仕切りで区切るべき理由の一つに、プライバシーと静かな空間を確保することが挙げられます。

ダイニングで食事を楽しんでいるときに、リビングでテレビを見ている家族の音が気になることは避けたいものです。
間仕切りを設けることで、それぞれの空間が独立した雰囲気を持ち、快適に過ごせるでしょう。

また、間仕切りを設けることで、空間の使い方が明確になります。
リビングとダイニングが区切られていることで、それぞれの空間がより効果的に活用されるようになります。
例えば、リビングではリラックスしたり会話を楽しんだりすることができ、一方でダイニングでは食事をゆっくりと楽しめます。

またインテリアのデザインや雰囲気を自由に演出できるでしょう。
間仕切りがない場合は、すべてにおいてインテリアのデザインや雰囲気を大切にする必要がありましたが、仕切ることで互いの自由度が広がります。

間仕切りを設ける際のポイントとは、まず、機能性を考慮することが重要です。
間仕切りは単なる仕切り壁やパーテーションだけでなく、収納スペースや書棚などの機能を兼ね備えたものを選ぶことで、空間を有効活用できるでしょう。

リビングとキッチンの間

リビングとキッチンを間仕切りで区切るべき理由は、臭いや油煙の拡散を防ぐことが挙げられます。
キッチンで料理をする際に発生するにおいや油煙がリビングに広がることを防ぐためにも、間仕切りは重要です。
また、間仕切りを設けることで、リビングとキッチンの使い方や雰囲気を区別できます。

リビングはくつろぎや会話を楽しむ空間であり、一方のキッチンは料理をするための作業空間です。
間仕切りがあることで、それぞれの空間が明確になり、使い勝手が向上します。

間仕切りを設ける際のポイントとしては、まずは両空間の機能や使い方を考慮しましょう。
キッチンで調理を行う際には、調理台やシンクなどの設備を考慮し、それらを中心に配置することで使いやすさが向上します。
また、リビング側からもキッチンが見える程度の開放感を残すことで、一体感を損なわずに区切れます。

間仕切り自体も、壁や柱だけでなく、オープンシェルフやカウンターなどを活用することで、視覚的な区切りだけでなく収納やディスプレイのスペースとしても活用できます。

玄関とリビングの間

リビングと玄関を間仕切りで区切ることで、玄関からの寒気や外部からの騒音を遮断できます。
これにより、リビングで快適に過ごすことができ、プライバシーも守られます。
また玄関とリビングを明確に区切ることで、来客時にリビングがお客さんの目に入ることも防ぎ、プライバシーの確保にもつながります。

さらに、間仕切りを設けることで、リビングと玄関の使い方を明確にできます。
玄関側では靴を脱いだり収納したりするためのスペースを確保し、リビング側ではくつろぐためのスペースを確保できます。

間仕切りを設ける際には、明るさや通気性も考慮する必要があります。
完全に密閉された間仕切りを設けてしまうと、リビング側が暗くなったり、空気が滞留したりする可能性があります。
そのため、透明感のある素材や通気性のよいデザインを選ぶことで、快適な空間ができるでしょう。

さらに、玄関からリビングへの出入りがスムーズに行えるよう動線や使い勝手も考慮する必要があります。

間仕切りで部屋を分けるメリット・デメリットとは?

様々なアイテムを駆使して間仕切りを設けることにはいくつかのメリットがあります。
思わぬメリットで生活を豊かに変えてくれる可能性があるため、ぜひ参考にしてください。
また併せて、デメリットについても理解しておくことは大切です。
メリットとデメリット双方において納得ができたら、実際に間仕切りを試してみてはいかがでしょうか?

メリット

間仕切りを設置することには以下のようなメリットがあります。

・プライバシーを確保できる
例えば、家族が複数人で暮らしている場合、個々の空間を確保するために間仕切りを設けることで、各自のプライベートな空間を確保できます。
また、リビングルームとダイニングルームなどの大きな空間を間仕切りで分けることで、それぞれの空間を使いやすくし、より快適な生活空間が作れます。

・おしゃれなインテリアとして効果的
部屋全体を一つの空間として使うのではなく、間仕切りを設けることで、それぞれの部屋ごとに異なるデザインや雰囲気を演出できます。
より個性的で魅力的な空間ができるでしょう。

・音や匂いが遮断できる
たとえば、キッチンからの匂いや音をリビングルームに遮断するために間仕切りを設けることで、快適な空間をキープできます。
また、音楽やテレビの音なども部屋ごとに遮断できるため、それぞれの空間で好きな音楽や番組を楽しめます。

間仕切りを設けることにはプライバシーの確保やインテリア効果、さらには音や匂いの遮断などのメリットがあります。
部屋の使い方やライフスタイルに合わせて、効果的に間仕切りを活用してみてはいかがでしょうか。

デメリット

間仕切りで部屋を分けるデメリットについて考えてみましょう。

・部屋全体の広さが制限される
特に小さな部屋の場合、間仕切りを設置することで圧迫感が増し、居住空間が狭く感じられることがあります。

・部屋の明るさや通気性が損なわれる可能性がある
特に自然光が入りにくくなったり、風通しが悪くなったりすることで、居住空間の快適性が損なわれることがあります。

・部屋の使い勝手が悪くなることがある
間仕切りを設置した部屋同士の行き来が不便になったり、家具の配置が制限されたりすることで、生活の利便性が損なわれる可能性があります。

以上のように、間仕切りを設置することにはいくつかのデメリットが考えられます。
間仕切りを検討する際には、これらの点に注意しながら、メリットとデメリットをバランスよく考えることが大切です。

間仕切りで部屋を分ける時の注意点

間仕切りは空間を分けることでもあるため、あらかじめ室内に設置していた設備の配置についても考慮する必要があるでしょう。
それぞれ、どのような点に注意したらよいかについて解説します。

照明器具・エアコン・コンセントの位置

間仕切りで部屋を分ける際には、照明器具・エアコン・コンセントの位置について注意が必要です。

まず、照明器具の位置は各部屋が適切に照らされるように配置することが重要です。
特に天井照明の場合は、各部屋の中心になるように設置するとよいでしょう。
またエアコンは、仕切られた空間全体が快適に冷暖房効果を得られるように配置することが大切です。

さらにコンセントの位置も重要です。
各部屋での電化製品の利用を考え、電源が必要な場所にコンセントが来ることが望ましいでしょう。
例えば、ベッドやデスクの近く、キッチン周辺など、使用頻度や必要性に応じて適切な位置にコンセントを配置すると便利です。

窓の位置と風通し

窓の位置と風通しについて注意すべきポイントがあります。

まず、窓の位置は各部屋の機能や使い方に合わせて考えましょう。
例えば、寝室など静かな空間では窓を開けた際の外部からの騒音を避けるため、通り道や騒がしい場所に面している窓は避けるべきです。

また、風通しについても考慮する必要があり、窓を開けた際に効果的な風の通り道を確保することが大切です。
特に夏場などは風通しを良くすることで部屋全体の快適さが向上します。

さらに、窓の向きも重要なポイントです。
日当たりや風通しを考えて、南向きや東向きの窓を活用することで、部屋全体に自然光や風を取り入れられるでしょう。

間仕切りで防音効果は高まるのか

間仕切りを設ける目的の一つに、防音の部屋を作りたいということもあるでしょう。
完全防音にこだわる場合は壁や扉などを工事をすることで防音仕様に変更する必要がありますが、身近なアイテムでもかんたんな防音室を作れます。

防音効果のあるカーテンで対策する

まずは防音効果のあるカーテンを選びましょう。
一般的には、密度の高い生地や音を吸収する素材が使用されているカーテンがおすすめです。
また、カーテンが重いほど効果が高まるため、重量感のあるものもよいでしょう。

そしてカーテンを取り付ける際には、窓枠全体を覆うようにすることで、音の漏れを最小限に抑えます。
カーテンレールや取り付け具材にもこだわり、しっかりと固定することが重要です。

可能であれば、壁や天井にも防音材を施しましょう。
カーテンを閉めた際に空間全体が密閉されるとさらに効果的です。

そして防音にこだわりたい場合は、できるだけ騒音源から離れた場所を指定することが望ましいでしょう。
騒音源に近い場所に設置すると、防音効果のあるカーテンを設置しても効果が薄れてしまう可能性があります。

防音効果のあるロックウールボードで対策する

ロックウールボードとは、「熱硬化性樹脂」を含んだ、断熱効果・防音効果のある板です。

必要な材料として、ロックウールボード、木材フレーム、防音シーリング材などが挙げられます。
そして、以下の手順に従って防音室が作れます。

・フレームの組み立て
ロックウールボードの外側に取り付ける木材フレームを組み立てます。このフレームは壁や天井、床の骨組みとなります。

・ロックウールボードの取り付け
フレームに取り付けるロックウールボードをカットし、適切な厚さに合わせて取り付けます。

・防音シーリング材の使用
防音室の天井や壁、床の隙間に防音シーリング材を使用することで、さらなる防音効果が期待できます。隙間からの音漏れを防ぐ役割があります。

部屋を仕切ってテレワークをしやすくする工夫

昨今ではテレワークでの業務を認めている企業も増えてきており、自宅で仕事ができるようになりました。
しかし自身のほかにも住人がいる場合は、間仕切りで集中できる空間を作らなければ業務が捗りません。

視界を遮断する

テレワークをする際に、集中して作業をするためには、余計な視界を遮断して作業空間を作ることが重要です。

まず、視界を遮断するためには、適切な場所にデスクを配置しましょう。
可能な限り静かな場所を選び、窓際など外部の景色が見えない場所を選びます。
また、目の前に仕切りやパーテーションを設置することで、視界を遮断する効果が期待できます。

視界を遮断することで、集中力を高めるだけでなく、ストレスを軽減し、効率的に作業できます。

音を遮断する


さらに、テレワークの空間をつくるならば外部からの音を遮断することが重要です。 ノイズキャンセリング機能付きのヘッドフォンやイヤホンを利用してもよいですが、
部屋自体の音を遮断するためには、カーテンや厚手のカーペットを使用して、音の吸収を図るのも効果的です。

さらに、静かな環境を作るためには、他の家族や同居人との協力も不可欠でしょう。
特にテレワーク中は、自分の作業スペースを尊重し合って気をつかうことも大切です。

気分を切り替える

自宅で業務を行う場合、ついプライベートと仕事を混在してしまいがちです。
そのような事態を避けるためにも、プライベート空間とテレワークの空間の雰囲気をガラリと変えたほうがよいでしょう。

落ち着いたデザインのパーテーションやカーテンで間仕切りをすることで、業務モードとプライベートモードが切り替えられます。
また、高さが変更できる「昇降デスク」などを用いることで、メリハリのある生活が送れるでしょう。

資料や書類などが収納できるスペースを確保することもおすすめです。

まとめ

賃貸の部屋において、間仕切りを行う方法やアイデアについて紹介しました。
賃貸ならば注文住宅とは異なり、工事をして壁を作る場合は大家さんや担当の不動産への許可が必要です。
また許可を得られたとしても退去時には元に戻す必要があります。

それならば身近にあるアイテムで、気軽におしゃれな空間を作って楽しむことをおすすめします。
また身近なアイテムならば気分次第で間仕切りを変更することもできます。

「賃貸のクラスモ JR吹田駅前店」は、ある程度、改造を許可してくれる物件などを多数取りそろえております。
大阪府吹田市に詳しい弊社のスタッフが、ていねいに説明させていただきますので、ぜひ下記より、お気軽にご相談ください。

【公式サイト】「賃貸のクラスモ JR吹田駅前店」はこちら

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