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賃貸の洗濯機置き場は室内の方が良い?メリット・デメリットを不動産屋が解説

INFORMATIOIN

公開日:2024/04/16



賃貸物件を決める際には、さまざまな要因や設備の状態などで考慮することがほとんどです。
なかでも洗濯機は室内と室外どちらに設置するべきなのか?ということに疑問をお持ちの方もいらっしゃるでしょう。

洗濯機は通常、室内に置くことで、天候や季節の影響を受けずに洗濯ができるという利点があります。
また、室内に置けば雨の日でも洗濯ができるため、生活の利便性が向上します。
一方で、室外に洗濯機を置く場合のメリットもあります。
室内のスペースを取らない点や、洗濯時の騒音や湿気を室内から遠ざけることができるという点などがあげられます。

今回は賃貸物件を決める際に、洗濯機の設置場所について徹底解説します。

「室内洗濯機」置き場の重要性

昨今では「室内洗濯機」置き場を設けている賃貸物件が増えてきましたが、どれだけ多くの人が室外洗濯機置き場を希望しているのでしょうか?
株式会社AlbaLinkが運営しているサイト「訳あり物件買取ナビ」にて公開された「一人暮らし物件でこだわった条件とこだわらなくてもよかった条件ランキング」によると、
一人暮らし物件でこだわった条件の1位は「バス・トイレ別」であり2位は「2階以上・高層階の部屋」でした。
そのほか回答があった条件については下記のとおりです。

出典:株式会社AlbaLink 訳あり物件買取ナビ 一人暮らし物件でこだわった条件とこだわらなくてもよかった条件ランキング

https://albalink.co.jp/realestate/living-alone-property-conditions/

回答者が男女合わせて、「室内洗濯機」置き場が付いていることが10番目に多い結果となりました。
今ではほとんどの賃貸物件において室内に洗濯機置き場が付いていますが、まだ一部の物件には洗濯機置き場が室外となっているパターンもあることが分かります。

洗濯機が室外にある場合の仕組み

賃貸物件によっては洗濯機置き場が室外に設置されていることもありますが、外部に洗濯機を置く場合、いくつかの仕組みや注意点があります。

まず、洗濯機を外部に置く場合、洗濯機本体において防水性や耐久性が非常に重要です。
屋外に設置される洗濯機は、雨風や日光、温度変化などの影響を受けるため、しっかりとした防水性が求められます。
また耐久性も重要であり、屋外環境において長期間使用するためには、耐久性の高い素材や部品が必要でしょう。

そして前提として、洗濯機を外部に置く際には配管や電源の確保も重要なポイントです。
洗濯機には水を供給する水道管や、排水を受ける排水管が必要なため、外部に設置するタイプの賃貸物件の場合は、
電源や水の確保ができるよう外部にそれぞれ設置されていることがほとんどです。

さらに、洗濯機を外部に置く場合の利便性や安全性も考慮する必要があります。
洗濯物を外部で干す場合、屋内と比べて天候や盗難などのリスクが高まるため、十分な対策が必要となるでしょう。

そして、洗濯機を外部に置く場合のメンテナンスや管理も必要です。
屋外環境では汚れや劣化が早く進むため、定期的な清掃や点検が必要になり、故障時の対応や修理も迅速かつ適切に行うことが大切です。

「室内洗濯機」置き場がある場合のメリット

ほとんどの賃貸物件では設置されている「室内洗濯機」置き場ですが、多く採用されるだけの理由があります。
洗濯機置き場が室内にあることで得られるメリットについて解説します。

外部の天候の影響を受けずに洗濯ができる

洗濯機置き場が室内にあることで、雨の日でも洗濯ができるという利点があります。
天候の影響を受けずに洗濯を行うことができるため、非常に便利でしょう。

また洗濯機置き場が室内にあることで、洗濯物を干す場所にも困ることがありません。
雨の日や寒い日などの悪天候時は、外で干すのが難しい状況でも浴室や居室で干せばよいため、安心して洗濯が行えます。

さらに、室内に洗濯機置き場があれば、洗剤や柔軟剤などの洗濯に必要なアイテムをまとめて収納できます。
洗濯の際に必要なものを手間なく取り出すことができるため、ストレスなく洗濯が行えるでしょう。

また洗濯機本体や衣類の汚れや劣化を防ぐことにもつながります。
外に設置した洗濯機本体や衣類は、鳥の糞や虫、花粉などの影響を受けることがありますが、室内で洗濯物を干すことでこれらの影響を受ける心配がありません。
また、洗濯物が室内にあることで、防犯上の観点からも安全です。

さらに、室内に洗濯機置き場を設けることで、洗濯作業がより快適になるでしょう。
外で洗濯物を干す際には、天候や季節によっては洗濯物を取り込むのも大変ですが、室内で洗濯物を干すことでこれらの問題を解消できます。
また、室内ならではの温度や湿度の調整も可能なので、洗濯物が早く乾くという利点もあります。

近所に騒音が聞こえにくい

洗濯機置き場が室内にあると、近所への騒音問題が解消されやすくなります。
実際、洗濯機は稼働中にかなりの騒音を発生しますが、それが室内にあれば外部への騒音が軽減されるため、近隣住民への影響が少なくなるでしょう。

室内に置かれた洗濯機は、壁や床などによって騒音が吸収されるため、外部への騒音が軽減されます。
一方で、屋外に置かれた洗濯機は、周囲に壁や障害物がないため騒音が直接外部に漏れやすくなります。

一般的に、洗濯機は水平に安定した場所に設置されることで最も効果を発揮するとされています。
室内に洗濯機置き場を設けることで、適切な場所に設置することが容易になるでしょう。
また、室内に設置された洗濯機は、外部の気候の影響も受けないため、快適な洗濯環境を確保できます。

洗濯機本体が長持ちする

洗濯機の長持ちのためには、適切な置き場所が重要です。
一般的に、洗濯機は室内に設置することが推奨されています。
なぜなら、室内に設置することで耐久性が上がり洗濯機本体が長持ちするとされているからです。

洗濯機を室内に設置すれば、外部の気候条件から保護されるため、劣化が抑制されます。
特に、屋外に洗濯機を設置すると、雨や風、太陽光などの影響を受けやすくなり、洗濯機の外装や内部の部品の劣化を早めます。

また、室内に洗濯機を設置することで、温度や湿度の管理がしやすくなります。
洗濯機は湿気や高温多湿に弱いため、これらの環境条件下での使用は避けるべきです。

さらに、室内に洗濯機を設置することで、定期的なメンテナンスや清掃がしやすくなります。
洗濯機は定期的なメンテナンスが重要であり、室内に設置することでいつでも行えます。

「室内洗濯機」置き場がある場合のデメリット

「洗濯機置き場」が室内にあることが一般的であり便利な反面、デメリットもあります。
デメリットが気になる場合は、洗濯機置き場が室外にあるタイプも検討する必要があるでしょう。

賃貸物件のスペースがある程度取られてしまう

洗濯機を室内に置くことで得られる利点ももちろんありますが、その一方でスペースを取られるという点がデメリットとして挙げられます。

洗濯機は一般的には大きな家電製品であり、そのために設置スペースを確保する必要があります。
特に都市部のマンションなどでは、居住スペースが限られていることもあり、洗濯機を置くためのスペースを確保することが難しいケースも少なくありません。
また洗濯機を室内に置くことで、水漏れや振動による騒音などのトラブルが発生する可能性も考えられます。

間取りによっては室内に洗濯機を置くことで生活空間が狭くなる可能性もあるでしょう。
洗濯機置き場を確保するためには、他の家具や収納スペースを削減しなければならないこともあります。
そのため、生活空間の使い勝手や快適さを損なう可能性がある点も考慮すべきです。

賃料が高めに設定されている

洗濯機置き場が室内にあるということは、便利な一方で賃料が高くなるというデメリットがあります。
その理由として、室内に洗濯機置き場があることで生活の利便性が高まるため、需要が高くなることが挙げられます。
特に、家族連れや忙しいビジネスパーソンなど、時間の制約がある人々にとっては、室内に洗濯機を置けることは大きなメリットとなるため、
需要が高まることで賃料も高く設定されるのです。

そのため、とにかくこだわりを最小限にしてできるだけ賃料が低い物件を選びたいと考えている方にとっては悩ましいポイントであるといえるでしょう。

水漏れトラブル時に室内が濡れる

洗濯機置き場が室内にあると水漏れトラブル時に室内が濡れるというデメリットがあります。
洗濯機置き場を室内に設置することで、洗濯機の利便性が向上し、季節や天候に左右されずに洗濯ができるという利点もありますが、
水漏れトラブルが発生した際には室内が濡れるというリスクについても考慮すべきでしょう。

しかしこの問題を解決するためには、いくつかの対策が考えられます。
まず、洗濯機置き場の床には防水性のある素材を設置することで、水漏れが起きた際に床が濡れることを防ぎます。
また、洗濯機本体や配管の定期的な点検やメンテナンスを行うことで、水漏れトラブルを未然に防ぐことにもつながります。
さらに、水漏れ検知センサーや自動遮断装置を設置すれば、水漏れが発生した際に早急に対処できるでしょう。

洗濯機置き場を室内に設置する際には、水漏れトラブル時の対策をしっかりと行うことで、快適な洗濯環境を確保することができます。
洗濯機置き場を室内に設置することで得られる利便性や快適さを享受しつつ、水漏れトラブルを未然に防ぐための対策を行うことが大切です。

洗濯機置き場が室外にある場合のメリット

一方で、洗濯機置き場が室外にある場合のメリットについてご紹介します。
洗濯機分のスペースが増えたり賃料が安い場合があったりなど、衣類の洗濯において、あまりこだわりを持たなくてもよいという場合におすすめであるといえます。

居住スペースが増える

洗濯機置き場が外にあるということは、室内の居住スペースを有効活用することができるというメリットがあります。
一般的に、洗濯機置き場はバルコニーや庭などの外に設置されることが多いですが、これにはさまざまな利点があります。

まず、室内のスペースを有効活用できます。
洗濯機置き場を室内に設置すると、その分だけ室内のスペースが狭くなってしまうでしょう。
特に都市部のマンションなどでは、限られたスペースを有効活用することが求められているため、洗濯機置き場を外に設置することで、室内のスペースを広く使うことができます。

そして洗濯機置き場が室内にあると、その分だけ室内のスペースが狭くなってしまいます。
外部に設置することで、室内の収納スペースを確保したり、洗面所や浴室などのスペースを広く取ったりでき、生活空間としての使い勝手がよくなるでしょう。
特に、家族で暮らす場合や、趣味のスペースを確保したい方にとっては、この点も大きな魅力となります

賃料が安い

一般的に、洗濯機置き場が室内にある物件は、その分賃料が高くなる傾向にあります。
洗濯機置き場が外にある賃貸物件の多くは、賃料が安めに設定されていることがほとんどです。
そのため、家計を節約したい方や、予算を抑えて賃貸物件を探している方にとっては、魅力的な条件といえるでしょう。

しかしデメリットも忘れずに考慮し、自身にとって最適な条件を見極めた上で物件選びを行うことが重要です。

水漏れ時に居室が濡れなくなる

洗濯機置き場が外にあれば、水漏れ時に居室が濡れなくなるというメリットがあります。

洗濯機が屋内にあると、もしも水漏れが起こった場合には床や壁、家具などが被害を受ける可能性があります。
しかし、洗濯機置き場が外にあれば、水漏れが起こっても居室が直接的な影響を受けることはありません。

このようなメリットから、洗濯機置き場を外に設置する賃貸物件もあります。
特にマンションやアパートなどの共同住宅では、隣近所への配慮もあり、洗濯機置き場を外に設置するところもあるようです。

洗濯機が室外にある場合のデメリット

一方で、洗濯機置き場が室外に設置されている場合のデメリットについても解説します。
洗濯機が野外にあることで雨風に接しやすいことから、さまざまなデメリットが考えられます。

洗濯機の劣化が早くなる

洗濯機置き場が外にある場合は、洗濯機の劣化が早くなる可能性があります。

というのも、洗濯機が外にある場合、天候の影響を受けやすくなるためです。
雨や風、日差しの影響を受けることで、洗濯機の外装や内部の部品にダメージを与える可能性があります。
特に、長期間にわたって外部環境の影響を受け続けると、錆びや劣化が進むことが考えられるでしょう。

また、外にある洗濯機は、汚れやほこりが付着しやすくなります。
これにより、洗濯機の動作に支障をきたす可能性があり、特に排水口や給水口、フィルターなどの部品が詰まりやすくなるため、定期的なメンテナンスが必要となるでしょう。

さらに、外に洗濯機置き場を設置する際には、衛生面にも配慮する必要があります。
外部に設置された洗濯機置き場は、ゴミや汚れがたまりやすくなるため定期的な清掃が欠かせません。
清潔な環境を保つことで、衣類の清潔さを保つことができます。

対策としては、設置する場所において可能ならば、屋根や物置を設置することで、雨や日差しを遮ったり洗濯機を保管するための物置を設置したりすることで、外部環境の影響を軽減できます。
また、洗濯機本体の定期的なメンテナンスを行いましょう。
汚れやほこりを定期的に取り除くことで、洗濯機の劣化を防ぎ、雨漏りや湿気から洗濯機を守るための工夫が必要でしょう。

衣類の盗難のリスクが高まる

洗濯機置き場が外にあると、衣類の盗難のリスクが高まる可能性があります。
外に置かれた洗濯機置き場は、盗難や破損の危険性が高くなるため、十分な注意が必要です。

そのためまず、外に洗濯機置き場を設置する際には、セキュリティ対策をしっかりと行うことが重要です。
防犯カメラの設置や明るい照明の設置など、盗難を未然に防ぐための対策を行ってもよいでしょう。
また、鍵付きの扉を設置することで、盗難リスクが減らせます。

洗濯機置き場が外にある場合は、盗難や破損のリスクが高まるため、セキュリティ対策や衛生管理などに注意が必要です。
適切な対策を講じることで、安全かつ快適な洗濯環境を確保できます。

洗濯機が使用できる時間が限られる

一般的に、洗濯機置き場が外にある場合、利用可能時間が限られるという問題があります。
特に夜間や早朝には騒音を気にする必要があり、隣近所への配慮が求められます。

さらに、外に洗濯機置き場を設置する際には、他の住人との共有スペースとしてのルールを明確にすることも大切です。
たとえば、洗濯機置き場の利用時間や使用方法などを住人間で話し合い、ルールを定めることでトラブルを未然に防ぐことができます。

洗濯機置き場が外にあると、その周囲の環境にも気を遣う必要があるでしょう。
雨や風、日差し、そして寒さなどの気象条件によって洗濯機の使用が制限されることがあります。
また、外での洗濯機の使用はセキュリティ上の問題も考慮しなければなりません。

洗濯機置き場が外にある場合、その利用可能時間が限られるという問題は確かに存在するため、補うための適切な対策や配慮が必要です。
たとえば隣近所への配慮をするために、使用可能な時間帯を短くしたり日中にしたりなど、騒音を最小限に抑える工夫をすることが重要です。

洗濯機はどこに設置することが望ましいのか?

賃貸物件において、洗濯機はどの場所にあることが望ましいのでしょうか?
正解は一つではございませんので、それぞれの解説を参考に、賃貸物件を決めるポイントの一つとしてみてください。

脱衣所

洗濯機を脱衣所に置くことで、日常生活がより便利になるだけでなく、家事を効率的に行うことができます。

というのも、洗濯物をすぐに洗うことができます。
たとえば、汗をかいた衣類や汚れたタオルなどをすぐに洗濯したい場合、脱衣所に洗濯機があればすぐに洗濯することができるため、洗濯物が溜まることなく、いつでも清潔な状態を保てるでしょう。

また、脱衣所に洗濯機を置くことで、洗濯物を収納する場所も省スペースで済むという利点もあります。
洗濯機の近くに収納スペースを設ければ、洗濯物を収納する際も移動距離が短くなり、効率的に家事が行えます。
また、洗濯物を干す際も、洗濯機から直接干すことができるため、手間が省けるでしょう。

さらに、脱衣所に洗濯機を置くことで、水回りの設備を一箇所にまとめられます。
たとえば、脱衣所には洗面台や浴室もありますので、洗濯機も同じ場所に置くことで、水回りの利便性が向上します。
また、水漏れや故障時の対応も、水回りが一か所に集中していることで迅速に対応ができます。

キッチンの真横

洗濯機をキッチンの隣に置くことで、水道や排水の設備が簡単に利用できます。
洗濯機は水を使う家電製品ですので、キッチンに近い場所に置くことで、水道や排水の配管を簡単に接続できます。
また、洗濯機をキッチンの隣に置くことで、洗濯物を持って行ったり出したりする際に便利です。
特に、料理をする際に汚れたエプロンや布巾などをすぐに洗濯することができるため、キッチンの隣に置くことで効率的に家事を行えるでしょう。

さらに、洗濯機をキッチンの隣に置けば、洗濯物を干す場所への移動がスムーズになります。
多くの家庭では、洗濯物を干す場所はバルコニーや庭などとなっていますが、洗濯機をキッチンの隣に置くことで、洗濯物を干すための移動距離が短くなります。
これにより、洗濯物を取り込む際や干す際の手間が省けるため、家事効率が向上するでしょう。

また、洗剤や柔軟剤などの洗濯用品を収納する場所が近くにあるため、使い勝手がよくなります。
洗濯用品は洗濯機を使う際に毎回使用するものですが、キッチンの隣に置くことで、洗濯用品を取り出しやすくなるため、家事をスムーズに進められます。

ほかにも洗濯機をキッチンの隣に置くことで、水道や排水の利用がしやすくなったり、洗濯物の移動距離が短くなったり、洗濯用品の収納場所が近くなったりと、さまざまなメリットがあります。
家事効率を向上させたい方や使い勝手の良い家事環境を整えたい方は、洗濯機をキッチンの隣に設置することを検討してみてはいかがでしょうか。

ベランダ

多くの賃貸物件では洗濯機が室内に設置されていますが、電源や水道がベランダに設置されている場合は、洗濯機をそのままベランダへ設置できます。
特に日本の住宅では、洗濯機を室内に置くスペースが限られていることが多いため、ベランダに設置することで室内のスペースを広く使えるようになります。

また、洗濯機をベランダに設置することで、洗濯時の騒音や振動を室内で感じることが少なくなるでしょう。
特に夜間や早朝に洗濯をする場合、家族や隣近所への配慮として、ベランダに設置することで騒音問題を軽減することができます。

さらに、ベランダに設置することで換気がしやすくなります。
洗濯機は水を使うため、湿気が発生しますが、ベランダに設置することで、洗濯時の湿気を室内にこもらせず効果的に換気できます。

また洗濯物を干す際にも、ベランダに洗濯機があると便利です。
洗濯機から直接洗濯物を取り出し、干すことができるため作業効率が上がります。
特に天候の良い日には洗濯物をすぐに干すことができるため、洗濯作業全体の時間短縮につながるでしょう。

またベランダならば、屋根があれば悪天候時でも洗濯機本体を雨風から守れるため安心です。

賃貸物件の内見で洗濯機置き場をチェックするときのポイント

賃貸物件を借りる際には、ほぼ高い確率で内覧を行うでしょう。
その際に、洗濯機ではどのようなポイントを確認すべきでしょうか?
内覧時に必ず見ておきたいポイントについて解説します。

防水パンの大きさ

一般的に防水パンは、浴室や洗面所などの水回りに設置されており、水漏れや水の浸入を防ぐ役割があります。
正しく設置されていないと水漏れのリスクが高まります。
築年数がある程度たった古い物件の場合は、内覧時には床下を覗き込んで、防水パンが正しく設置されているかどうかを確認しましょう。

次に、防水パンの劣化具合をチェックしましょう。
防水パンは長期間使用すると劣化してしまうことがあり、劣化した防水パンでは水漏れのリスクが高まります。
内覧時には防水パンの表面をじっくりと観察し、劣化や傷みがないかを確認するとよいです。

さらに、防水パンの排水口や配管の状態も重要です。
排水口や配管に詰まりや劣化が見られる場合、水漏れの原因となる可能性があるため、内覧時には排水口や配管を確認し、清潔で劣化していないかをチェックしておくとよいでしょう。

最後に、防水パンの周囲のシーリングやコーキングの状態も確認しましょう。
シーリングやコーキングが劣化していると、水漏れのリスクが高まります。

電源と蛇口の位置

洗濯機の電源の場所を確認することは、本体が設置できる場所の確認のために重要です。
電源と蛇口が近くに付いている場所ならば、洗濯機が設置できるため、特に屋外に洗濯機を設置するタイプの物件は、場所についての確認は行っておきましょう。
ついでに使い勝手が良い位置にあるかどうかも重要です。

また洗濯機の蛇口の状態を確認することも大切です。
洗濯機は水を使用するため、蛇口の漏れや故障があると水漏れのリスクが高まります。
内覧時に蛇口を確認することで、将来的な水漏れや水のダメージを防げるうえ、蛇口の状態を確認することで、修理や交換が必要な場合に早めに対処することができます。

給排水の場所と形状

内覧時に洗濯機の給排水の場所と形状を確認しておくと、将来的なトラブルを未然に防ぐことができます。

洗濯機は日常生活で欠かせない家電ですが、給排水の場所や形状が適切でないと、水漏れや排水の不良などのトラブルが発生する可能性があります。
そこで、内覧時に以下のポイントを確認しておくことで、快適な生活を送るための準備を整えられます。

まず、洗濯機の給水ホースや排水ホースが適切な位置に設置されているかを確認しましょう。
洗濯機は水を使う家電ですので、給水ホースが屋内で簡単に接続できる位置にあることが重要です。
また、排水ホースも適切な高さや位置に設置されているかを確認しましょう。
排水ホースが地面に近い位置にあると、排水がスムーズに行われずに水漏れの原因となる可能性があります。

次に、給排水の形状を確認しましょう。
給水ホースや排水ホースの形状が曲がっていたり、折れ曲がっていたりすると、水漏れや排水の不良が起こりやすくなります。
特に排水ホースは、直線的な形状で設置されていることが望ましく、給水ホースも適切な形状で設置されているかを確認しましょう。

さらに排水ホースを通す穴が、普通の穴でホースを通すだけの場合、すきまから害虫が侵入してくる可能性もあるため、スキマを防ぐ処置が必要です。

排水口が詰まっていたり、汚れが溜まっていたりすると、排水がスムーズに行われずに洗濯槽内の汚れた水が溜まってしまう可能性があります。
これらのトラブルは洗濯機自体だけでなく、周辺の床や壁にも影響を及ぼす可能性があるため、事前に確認しておくことが重要です。

まとめ

洗濯機を設置する場所について、室内と室外それぞれのメリットやデメリットについて解説しました。

まず室内に洗濯機を設置する場合、天候の影響を受けずに洗濯ができる利点があります。
また室内に設置すれば、洗濯機自体も外部からのダメージを受けにくくなります。

一方で、室内に洗濯機を置くと、水漏れなどのトラブルが起こった際に室内の床や壁に被害が及ぶ可能性があります。
さらに室外に洗濯機を設置する場合は、水漏れなどのトラブルが起こっても室内への被害が少なくなる利点があります。
また、室外に設置すれば、洗濯時の騒音が室内に響きにくくなるという点も考えられます。
ただし、室外に設置する場合は、天候や環境の影響を受けやすくなるというデメリットもあるでしょう。

以上のように、室内と室外それぞれには利点やデメリットがあります。
洗濯機を設置する場所を選ぶ際には、自分の生活スタイルや環境に合わせて慎重に考えることが大切です。

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